ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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BREITLING CHRONOMATIC

2009年01月12日 | お気に入り
ブライトリング、ナビタイマー・クロノマティック。大好きな腕時計のひとつだ。
航空計算尺が組み込まれた回転ベゼルは、ナビタイマーシリーズの共通仕様で、
内外のダイヤルに刻まれた目盛を駆使して様々な計算が可能。
「航空計器」としての機能性を一貫して追及してきたブライトリングだが、
このほかにも、二つの「世界初」という誇るべき歴史がある。
 -計時機能を組み込んだ腕時計、クロノグラフを開発(1915年)
 -クロノグラフのための自動巻機能を開発(1969年)
このクロノマティックは、世界初の自動巻クロノグラフの復刻モデルで、
一般的には右に位置するリューズが、左(9時位置)にあるのが特徴。
早くしなければと思いながら、なかなか分解掃除をする機会がなかったが、
2003年にハワイで購入してから5年、ようやくオーバーホールに出すことにした。


今回のオーバーホールにかかった時間は、都合1ヶ月半。
初めて、私の手を離れて一人旅に出たナビタイマー・クロノマティック。
メインテナンスの詳細を記したカルテと一緒に、ブライトリング社から帰ってきた。


ついでに、今も使っている腕時計を並べてみました。
(と言っても、私はコレクターではないので貧弱ですが・・・・)
それぞれの思い出や思い入れがある腕時計。ずっと眺めていても飽きません。

優れた防水機能、極だつ頑丈さ。質実剛健の典型、クロノ・アベンジャー。
この時計は、ブライトリングの中でも、使う場面を選ばない点で秀逸だ。
右は、月面に降り立った最初の腕時計、オメガ スピードマスター。


左のロンジンは、購入してから既に30年近くになるが、古さは感じられない。
右は、12年前に3ヶ月間出張した米国ニューメキシコ州で買ったビクトリノクス。
同じく、この時に購入したビクトリノクスのアーミーナイフも、未だ現役。


左は、どんな場所でも使えしかも正確な時計として、沖縄で購入したカシオMR-G。
直径が小さく、文字盤がやや見難いのが難点だが、電波時計で手間要らず。
今はもっぱら家に置いて、他の時計の時刻規正用として使っている。
右は、青森時代、温泉入浴専用(笑)に購入したシチズンのダイバーズ。
というのも、青森の温泉は、単純泉のみならず食塩泉や硫黄泉、強烈な酸性泉など、
腕時計には過酷な泉質も多かったため。しかも、一旦入ると1時間以上長湯したので、
強力な防水機能や変質しにくいチタン系の材質は、大きなアドバンテージになる。
温泉の中でも視認性に優れるオレンジ色の太い長針など、実用性も高かった。
電波時計ではないことと、計時機能が備わっていないのがちょっと残念。


カシオの新旧プロトレック。
気温・気圧表示や方位検出機能があり、方向音痴の私には便利なツールだ。
どちらも多機能ながら装着感が軽いので、
ジョギング、ウォーキングなどのスポーツや野外作業用として実用性が高く、
長いこと役に立ってくれている。温泉に入る際もよく使った(左)。


オーバーホール、3年に一度は行ったほうがいいのはわかっているのですが、
一回につき6万円を越える出費となるので、なかなか思うようにはいきません。
ブライトリングの場合、日本国内の正規代理店で購入すると、
自動的に日本ブライトリング・クラブの会員となって、
あらゆるメインテナンスは半額で済むのですが、
私の場合、購入したのがアメリカなので、正規代理店ではあるものの、
日本ブライトリングクラブの会員にはなれません。
これじゃ、6~7回オーバーホールに出したら、新品が買えちゃいます (^-^)ゞ

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