先月下旬から今月初めにかけてハワイに行ってきました。当初は来年のいつか、ホテルと航空券が確保できた時点でと考えていたのですが、バッテリー寿命10年と言われるペースメーカーの交換手術が来年のいつ頃になるか、現時点でははっきりしないため予定を前倒しすることにしたのです。旅の備忘録を兼ねてブログにアップしておきます。
今回の旅程は、最初にハワイ島マウナケア山でサンセット&星空観察、その後オアフ島に移動してのんびり過ごそうという計画でした。写真はハワイ島ワイコロア、キングスランドから見た初日の夕焼けです。

5月のハワイ旅は羽田から出国しましたが、帰国時の乗継便が欠航するというハプニングに遭遇。今回はリスクを軽減する目的もあって、福岡-ホノルル直行便を利用しました。

出発前、福岡空港の両替所です。夏の間は一時的に回復していたドル円レートですが、9月半ば以降は右肩上がりのドル高円安。結局5月とほぼ同じ水準、1ドル約155円くらいまで戻っていました。わずかな金額とは言え、早めにネット両替しておいてよかったです。

搭乗開始までの1時間、空港ラウンジでひと休み。ビールと軽食のおかげで、機内食がサービスされるまでお腹がもちました (^^ゞ

今回も利用したのはハワイアン航空。というか、福岡からホノルルへの直行便はハワイアンしか運航していないのです。

現地時間で9時過ぎ、カウアイ島の南を通過中という機内アナウンスが入ったので、窓を開けてみました。
オアフ島の西北西50㎞にあるカウアイ島は、別名「ガーデン・アイランド」とも呼ばれる自然豊かな島。はっきりわかりませんが、深く刻み込まれた険しい谷は「太平洋のグランドキャニオン」と称されるワイメア渓谷かもしれません。

島の南東部に見えてきたのは、オアフ島やマウイ島、ハワイ島などとカウアイ島を結ぶリフエ空港です。

10分後、いよいよオアフ島の西海岸が視界内に……。

前回は雲に隠れていたコオリナ地区のラグーン。

ダニエル K. イノウエ空港と滑走路を共有するヒッカム空軍基地(今はパールハーバー・ヒッカム統合基地)。

ターミナルには、ANAのフライング・ホヌ 1号機「ラニ」くんが駐機中でした。

この日は、ホノルル空港からハワイ島コナ空港に乗り継ぐのですが、ここで一波乱。私たちが搭乗予定のHA348便(ハワイアンとJALの共同運航)が欠航となってしまいました。前回5月は、帰国時のJAL乗継便(羽田-福岡)が欠航。今回は、ホノルルからコナへの乗継便が欠航。どちらもJALマイルで取ったチケットだなんて、なんだか因縁めいていますね (^^ゞ

悪いことに、この日のホノルル-コナ便は大混雑。どの便も満席のため、後発便への乗換しか選択肢がない状態でした。ところが、ハワイアン航空グランドスタッフのMさんが、私たちを予定より2便前のウェイティング1番目・2番目にリストアップしてくれ、「キャンセルが出れば乗れるかもしれませんよ」とにっこり。そのおかげでどうにかその便に搭乗でき、予定よりも2時間以上早くハワイ島に到着。事前に調整していた迎えのシャトルも、メールを通じて待ち合わせ時間を前倒し。まさに「災い転じて福」となったトランジットでした💦
席に座ってホッと一息ついたら、程なくエンジンが回り始め機体は滑走路へ。いよいよハワイ島コナ空港に向けて飛び立ちます。後ろに控えているのは、オレンジ色のフライング・ホヌ3号機「ラー」ちゃん。成田空港への帰国便は心なしか寂しげな表情です。

海に囲まれたリーフランウェイ08Rから離陸すると、左手に見えてくるホノルルの街並み(ダウンタウンからカカアコ、アラモアナ)。その後、モロカイ島やマウイ島などのネイバーアイランドも見えたのですが、搭乗便が変更となり窓際の席ではなくなったので写真は撮れませんでした。とは言え、今回は乗れただけでも相当ラッキー。ゆめゆめ文句は言えません(笑)

50分のフライトでコナ空港に到着しました。オアフ島とハワイ島を結ぶのは小型のボーイング717。小さな橋のようなタラップを下って、バゲージクレームに向かいます。

南国リゾートの雰囲気ただようオープンエアのコナ空港ターミナル。ハワイ島に降り立つのは、なんと20年ぶりです。

海底火山の活動によって形成されたハワイ諸島。ハワイ島はその中で最も新しく若々しい島で、真っ黒な溶岩が今なお広く島を覆っています。写真奥はハワイ島南西部のフアラライ山。コハラ山地、マウナロア山、マウナケア山、キラウェア火山と並んでハワイ島を構成する山の一つで、裾野には「コナコーヒー・ベルト」と呼ばれるコナコーヒーの産地が広がっています。

空港から約30分でキングスランドに到着。クラブハウスでチェックイン後、キングスランド内にあるHyundaiで予約していたレンタカー(HiltonとHyundaiによるキャンペーン試乗車)をピックアップします。チェックインする間、シャトルの運転手さんが待っていてくれました。

広大なキングスランドの敷地には、クラブハウスを取り囲むように、写真のような宿泊棟が点在しています。

クラブハウスから近くて便利だった私たちの宿泊棟。

古さは感じられるものの、きちんと清掃が行き届き十分な機能を備えた快適な部屋でした。

緑ゆたかでリゾート感あふれるキングスランド。

敷地内には椰子やプルメリアの木が多く、どこからともなく甘い香りが漂ってきました。

少し遠くに目をやれば雄大な山の風景。広い裾野、緩やかな勾配はハワイ島の風景の特徴と言っていいかもしれません。

荷物を解いた後、近くのクイーンズ・マーケットプレイスでビールやおつまみ、翌日の朝食などを購入。この後は部屋でゆっくり寛ぎました。

クラブハウスで聞いたところによると、この日のホノルル-コナ便の混雑や欠航の影響で、ほとんどのお客さんは予定よりも2時間超遅れの到着になったそうです。私たちは、ハワイアン航空の素早い対応のおかげで、むしろ予定よりも早く到着。改めてグランドスタッフMさんに感謝しながら、この日は早めに休むことにしました。
今回の旅程は、最初にハワイ島マウナケア山でサンセット&星空観察、その後オアフ島に移動してのんびり過ごそうという計画でした。写真はハワイ島ワイコロア、キングスランドから見た初日の夕焼けです。

5月のハワイ旅は羽田から出国しましたが、帰国時の乗継便が欠航するというハプニングに遭遇。今回はリスクを軽減する目的もあって、福岡-ホノルル直行便を利用しました。

出発前、福岡空港の両替所です。夏の間は一時的に回復していたドル円レートですが、9月半ば以降は右肩上がりのドル高円安。結局5月とほぼ同じ水準、1ドル約155円くらいまで戻っていました。わずかな金額とは言え、早めにネット両替しておいてよかったです。

搭乗開始までの1時間、空港ラウンジでひと休み。ビールと軽食のおかげで、機内食がサービスされるまでお腹がもちました (^^ゞ

今回も利用したのはハワイアン航空。というか、福岡からホノルルへの直行便はハワイアンしか運航していないのです。

現地時間で9時過ぎ、カウアイ島の南を通過中という機内アナウンスが入ったので、窓を開けてみました。
オアフ島の西北西50㎞にあるカウアイ島は、別名「ガーデン・アイランド」とも呼ばれる自然豊かな島。はっきりわかりませんが、深く刻み込まれた険しい谷は「太平洋のグランドキャニオン」と称されるワイメア渓谷かもしれません。

島の南東部に見えてきたのは、オアフ島やマウイ島、ハワイ島などとカウアイ島を結ぶリフエ空港です。

10分後、いよいよオアフ島の西海岸が視界内に……。

前回は雲に隠れていたコオリナ地区のラグーン。

ダニエル K. イノウエ空港と滑走路を共有するヒッカム空軍基地(今はパールハーバー・ヒッカム統合基地)。

ターミナルには、ANAのフライング・ホヌ 1号機「ラニ」くんが駐機中でした。

この日は、ホノルル空港からハワイ島コナ空港に乗り継ぐのですが、ここで一波乱。私たちが搭乗予定のHA348便(ハワイアンとJALの共同運航)が欠航となってしまいました。前回5月は、帰国時のJAL乗継便(羽田-福岡)が欠航。今回は、ホノルルからコナへの乗継便が欠航。どちらもJALマイルで取ったチケットだなんて、なんだか因縁めいていますね (^^ゞ

悪いことに、この日のホノルル-コナ便は大混雑。どの便も満席のため、後発便への乗換しか選択肢がない状態でした。ところが、ハワイアン航空グランドスタッフのMさんが、私たちを予定より2便前のウェイティング1番目・2番目にリストアップしてくれ、「キャンセルが出れば乗れるかもしれませんよ」とにっこり。そのおかげでどうにかその便に搭乗でき、予定よりも2時間以上早くハワイ島に到着。事前に調整していた迎えのシャトルも、メールを通じて待ち合わせ時間を前倒し。まさに「災い転じて福」となったトランジットでした💦
席に座ってホッと一息ついたら、程なくエンジンが回り始め機体は滑走路へ。いよいよハワイ島コナ空港に向けて飛び立ちます。後ろに控えているのは、オレンジ色のフライング・ホヌ3号機「ラー」ちゃん。成田空港への帰国便は心なしか寂しげな表情です。

海に囲まれたリーフランウェイ08Rから離陸すると、左手に見えてくるホノルルの街並み(ダウンタウンからカカアコ、アラモアナ)。その後、モロカイ島やマウイ島などのネイバーアイランドも見えたのですが、搭乗便が変更となり窓際の席ではなくなったので写真は撮れませんでした。とは言え、今回は乗れただけでも相当ラッキー。ゆめゆめ文句は言えません(笑)

50分のフライトでコナ空港に到着しました。オアフ島とハワイ島を結ぶのは小型のボーイング717。小さな橋のようなタラップを下って、バゲージクレームに向かいます。

南国リゾートの雰囲気ただようオープンエアのコナ空港ターミナル。ハワイ島に降り立つのは、なんと20年ぶりです。

海底火山の活動によって形成されたハワイ諸島。ハワイ島はその中で最も新しく若々しい島で、真っ黒な溶岩が今なお広く島を覆っています。写真奥はハワイ島南西部のフアラライ山。コハラ山地、マウナロア山、マウナケア山、キラウェア火山と並んでハワイ島を構成する山の一つで、裾野には「コナコーヒー・ベルト」と呼ばれるコナコーヒーの産地が広がっています。

空港から約30分でキングスランドに到着。クラブハウスでチェックイン後、キングスランド内にあるHyundaiで予約していたレンタカー(HiltonとHyundaiによるキャンペーン試乗車)をピックアップします。チェックインする間、シャトルの運転手さんが待っていてくれました。

広大なキングスランドの敷地には、クラブハウスを取り囲むように、写真のような宿泊棟が点在しています。

クラブハウスから近くて便利だった私たちの宿泊棟。

古さは感じられるものの、きちんと清掃が行き届き十分な機能を備えた快適な部屋でした。

緑ゆたかでリゾート感あふれるキングスランド。

敷地内には椰子やプルメリアの木が多く、どこからともなく甘い香りが漂ってきました。

少し遠くに目をやれば雄大な山の風景。広い裾野、緩やかな勾配はハワイ島の風景の特徴と言っていいかもしれません。

荷物を解いた後、近くのクイーンズ・マーケットプレイスでビールやおつまみ、翌日の朝食などを購入。この後は部屋でゆっくり寛ぎました。

クラブハウスで聞いたところによると、この日のホノルル-コナ便の混雑や欠航の影響で、ほとんどのお客さんは予定よりも2時間超遅れの到着になったそうです。私たちは、ハワイアン航空の素早い対応のおかげで、むしろ予定よりも早く到着。改めてグランドスタッフMさんに感謝しながら、この日は早めに休むことにしました。
と読み始めました(^_^;)
そういったご事情がおありだったのですね
なんだか身につまされますが、また間違いなく楽しかったんだろうなぁと
続きの旅行記を楽しみに待っていますね😃
ココロが晴れるようなハワイの青空を拝見して私も元気になりますYO(=゚ω゚)ノ
待っていました。また楽しみに拝見させていただきます。
私も一度だけマウナケアのてっぺんに行ったことがあります^_^
あらー またハワイへ
羨ましすぎます😆
私はオアフしか行った事が無いので、ハワイ島にはどんなところがあるのか、興味津々です。
飛行機欠航も、予定より2時間早い到着でしたか。
Dukeさん、持ってますねー👍
ペースメーカーもお持ちだったのですね。
電池交換手術は何年か前に義母もやりました。
簡単な手術みたいで、80代の義母も何の問題も無く終わりました。
ハワイ島も美しいですね。
ホノルルよりも自然が多そう。
のんびりした雰囲気がありますね。
これからしばらくハワイを楽しませていただきます♪
はい、私もこんなに早くハワイ行きを計画する気はなかったのですが、ペースメーカー交換に加えて、ハワイ島マウナケアの星空ツアーに年齢制限があるのを知ったことで予定を早める決心がつきました。
さらに、宿泊予定のホテルがバーゲン期間にあたっていたこと、レンタカー(HyundaiのEV試乗車)が格安で利用できるキャンペーンを利用できたことなどが幸いしました (^^ゞ
また暫く旅記事が続きますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
kazspさんのお具合が早く快方に向かいますよう願っています。
お大事になさってくださいね。
遅くなりましたが、ようやく福岡から出国、オアフ島での乗継騒動を経て、ハワイ島に辿り着きました(笑)
マウナケアやコーヒー農園など、今回の経験を少しずつアップしていきたいと思います。
前回のハワイは12年ぶりだったのですが、今度はペースメーカーやいろんな事情も加わって、思いのほか早い再訪となりました。
JALマイルでのハワイ島行きは便数が限定されていて、ホノルル空港では5時間待ちの予定だったのです。
キャンセル待ちで搭乗できたのは本当にラッキーでした。
ハワイ島観光のハイライトは、やはりマウナケア山頂でのサンセットやサンライズと星空観察、もうひとつはキラウェアを主体とした火山国立公園だと思います。
今回はサンセット&星空観察ツアーに参加しました。
少しずつ旅の思い出をまとめてアップしていきますので、お付き合いいただけたら幸いです。
ペースメーカー、もうじき10年になります。
当時は突然の不整脈(胴不全症候群)に戸惑い、狼狽もしましたが、この小さな機械のおかげで、無事平穏に暮らしてこられたと思うと感慨深いです。
またハワイとは!羨ましすぎます(≧∇≦)
でも来年の手術にむけて心と体をリフレッシュして鋭気を養う旅ですね。
初日から美しい夕焼け…!美しい空と海とプルメリア。
つづきが楽しみです~
ペースメーカーのバッテリー残量は、これまで余裕で10年は保ちそうだったのですが、先日の定期検査で消耗が早くなっていることがわかりました。
植え込みの時と違って、本体部分を交換するだけなので簡単な手術なのですが、日程が決まるまでは予定が立てられません💦
今回は、短い滞在ながら20年ぶりにハワイ島に行ってきました。
マウナケア山頂から見るサンセットは、なんとも感動的でした。
年齢制限にかかる前に行けてよかったです (^-^)ゞ
熟年夫婦二人のハワイ旅、暫しお付き合いいただけたら嬉しいです。
こないだいらしたと思ってたのは、私のぼけ?かと焦りました。
ペースメーカー、電池寿命あるんですか!一生もんやと思ってました。姑が入れてました。
円安・・そんなに変わらないんですね。でも、早めにネットでしておいて良かったです。
福岡からハワイまで直行便があるんですね。昔は、伊丹から直行便あったのに。今は関空行かなあかんから不便です。うちからだと関空まで3時間くらいかかるんです。
おいしいハワイのお料理楽しみにしてます。
私もこんな間隔で再訪するとは思っていなかったのですが、来年のペースメーカーの件に加えて、他の事情も重なったので思いのほか早い再訪となりました。
ハワイは仕事で2年ほど暮らしたとは言え、自由になる時間も多くなく、住んでいたのもホノルルから外れていたので、ワイキキをはじめ観光客が訪れるところはよく知りませんでした (^-^)ゞ
5月と違って福岡→ホノルル直行便にしたのですが、やはりそれが正解だと思います。
ペースメーカーは半年に一度の間隔で定期検査をするのですが、メーカーの検査員はもちろん、かかりつけのクリニックも、あまり具体的なことは伝えてくれないんですよね。
彼らにとっては普通のことなのかもしれませんが、機材の交換時期は患者にとっては気がかりです。
まぁ、ペースメーカーのおかげで健常者と変わらない生活ができていますので、贅沢を言ってはいけませんね(笑)