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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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柳川雛祭り さげもんめぐり 2014

2014年02月23日 | お出かけ
今年も2月11日から4月3日の日程で、『柳川雛祭りさげもんめぐり』が行われています。天気も良く、気温も少し上がってきたので、九州道を一路南下、柳川に出かけてきました (^-^)ゞ


旧藩主立花家の別邸御花のお役間の雛飾り。年毎に微妙に飾りつけが異なります。


この地に古くから伝わるひな飾り、吊るし雛のさげもんは、水郷柳川の春の風物詩。女の子が生まれた家では、その子の健やかな成長と末永い幸せを願って、ひな壇は父方の実家から、さげもんは母方から贈られます。


色とりどりの柳川毬は、『花吹雪』や『コスモス』、『矢羽根』など、それぞれに名前がつけられています。




可愛らしい和傘の置物にも、小さな柳川毬が吊るされていました。


鶴や亀のさげもんは、長生きを願って作られます。


中庭に飾られた雛人形たち。


お雛様たちも、麗らかな春の日ざしを楽しんでいるようです。


松濤園は、座敷や縁側からの眺めを楽しむ国指定名勝の庭園。


その景色を眺めるように、縁側に置かれたお内裏様とお雛様。


立花家の迎賓館、西洋館が青空に映えてきれいでした。


立花家に伝わる武具甲冑、茶道具や書画などが収蔵される立花家資料館では来るたびに一部の展示品が入れ替えられています。

『紫泥貼花鳥梅文茶入(紫の土から造られた茶入れ)』


『赤織部茶碗』


『藤棚に蝶鼈甲花笄飾(ちょうべっこうはなこうがいかざり)』

御花を出ると、通りで小さなお雛様を並べて販売していました。すべて手作りだそうです。


豪奢な雛飾りが代々伝わる北島邸。雛人形が傷むからと、今年から室内撮影禁止だそうです。


そんな訳で、お庭に飾られた雛人形だけ撮らせていただきました。


外に飾られた雛人形だけでも見事なもの。


ブランコに揺られたり、樹上で寛いだり・・・・・。


どの雛人形も、柔和で穏やかな表情です。


御花の傍の路上で見つけた手づくりのお雛様。一組選んで、買って帰りました (^-^)ゞ



2014年の柳川雛祭り さげもんめぐり。九州道を通って約2時間と、ちょっと遠いですが、お昼のうなぎのせいろ蒸しや行き帰りのドライブも含めて、楽しく充実した柳川散策となりました (^-^)ゞ

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コメント (2)
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