長年の風雪に耐え、苔むしてひっそりと佇む石の橋。
何とも言えない雰囲気があり、歴史の重みを感じさせてくれますよね。
熊本県は優れた石工を輩出し、今も多くの石組みの橋が残されています。
この夏休み、阿蘇内牧温泉に宿がとれたので、かねてから見たかった石橋巡りを計画。
幸い、前日のうちに復旧した九州自動車道を松橋ICで降り、
国道218号線、445号線をぐるりと周って、いくつかの石橋をゆっくり見て歩きました。
まず最初に訪ねたのは、二俣五橋。
緑川の支流津留川と釈迦院川が合流するところに架かる双子橋で、こちらは第一橋。
手前の川が釈迦院川。前方を横切っているのが津留川。
こちらは、津留川に架かる第二橋。この橋の向うに、コンクリート製の新しい橋があります。
双子橋が同時に見える場所から撮影。右の写真の上部に見える背の高い石橋は、年祢(としね)橋。
更に、その向うに現在国道として使われているコンクリート橋。
下の三橋とこの二橋を合わせて、「二俣五橋」と言われるそうです。
これは、周囲を田んぼに囲まれた小さな橋、大窪橋。
橋の下側のアーチが比較的緩いのが特徴で、これ以上平坦にすると崩壊するとのこと。
春には桜がきれいだそうです。
弘化4年(1847年)に架けられた霊台橋。橋長90mもある大きな単一アーチ橋です。
緩やかなカーブを描いているアーチ上部の欄干が、優美な印象を与えてますね。
一説によると、わずか7ヶ月でこの立派な橋を完成させたというから驚きです。
この橋は、ガイドブックにも載っていない小さな橋で、霊台橋の展望所に至る小道にあります。
熊本県に現存する石橋をいくつか見て周りましたが、
大小にかかわらず、どの橋も本当にどっしりとしていて、存在感がありますね。
当日は、かなり強い雨が降ったり止んだりといった状態だったので、
苔むした石がしっとりと濡れて、なお一層きれいに見えました。
このほか、通潤橋と下鶴眼鏡橋も見てきましたので、近々アップしたいと思います。
何とも言えない雰囲気があり、歴史の重みを感じさせてくれますよね。
熊本県は優れた石工を輩出し、今も多くの石組みの橋が残されています。
この夏休み、阿蘇内牧温泉に宿がとれたので、かねてから見たかった石橋巡りを計画。
幸い、前日のうちに復旧した九州自動車道を松橋ICで降り、
国道218号線、445号線をぐるりと周って、いくつかの石橋をゆっくり見て歩きました。
まず最初に訪ねたのは、二俣五橋。
緑川の支流津留川と釈迦院川が合流するところに架かる双子橋で、こちらは第一橋。
手前の川が釈迦院川。前方を横切っているのが津留川。
こちらは、津留川に架かる第二橋。この橋の向うに、コンクリート製の新しい橋があります。
双子橋が同時に見える場所から撮影。右の写真の上部に見える背の高い石橋は、年祢(としね)橋。
更に、その向うに現在国道として使われているコンクリート橋。
下の三橋とこの二橋を合わせて、「二俣五橋」と言われるそうです。
これは、周囲を田んぼに囲まれた小さな橋、大窪橋。
橋の下側のアーチが比較的緩いのが特徴で、これ以上平坦にすると崩壊するとのこと。
春には桜がきれいだそうです。
弘化4年(1847年)に架けられた霊台橋。橋長90mもある大きな単一アーチ橋です。
緩やかなカーブを描いているアーチ上部の欄干が、優美な印象を与えてますね。
一説によると、わずか7ヶ月でこの立派な橋を完成させたというから驚きです。
この橋は、ガイドブックにも載っていない小さな橋で、霊台橋の展望所に至る小道にあります。
熊本県に現存する石橋をいくつか見て周りましたが、
大小にかかわらず、どの橋も本当にどっしりとしていて、存在感がありますね。
当日は、かなり強い雨が降ったり止んだりといった状態だったので、
苔むした石がしっとりと濡れて、なお一層きれいに見えました。
このほか、通潤橋と下鶴眼鏡橋も見てきましたので、近々アップしたいと思います。