ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

目黒 かづ屋

2010年03月03日 22時32分31秒 | ラーメン
某広告代理店の役員をやっている先輩をたずねた。
いろいろ人生の楽しみ方を教えて頂いた。また、社外の人脈の大事さ、面白さを教わった。
そのための、努力、苦労の話などなど、非常に触発されるお話しだった。

そんな話を聞いた帰り、懐かしい目黒の「かづ屋」に向かった。
目黒の駅を降りて、行人坂を下り、そのまま目黒川を渡る。その道はやがて山手通りに突き当たる。
山手通りを左に折れて、50mまで行かない右手に「かづ屋」はある。
18時前の空いた時間帯。3人の客がいるのみ。しかし、外に並ぶ椅子が繁盛店であることを
如実に物語っている。


10年前までは、この半分の店だった。隣もラーメン屋だったが、「かづ屋」が買ったようだ。
カウンターだけだった店が、今はテーブル席が2列できていた。

                

店に入る前から、決めていた「ワンタンメン」。
東京の醤油ラーメンの王道、あさっりしているが、しっかりダシのきいた、済んだスープ。
鶏ガラ、昆布、かつぶし、野菜類、かな。10年前より、かつぶしの香りが強くなった。
それから、昔よりワンタンのボリュームが増えた気がする。中細のストレート麺もちょっと太め。
     


しかし、旨い事に変わりはない。久々にスープまで完食。ご馳走さまでした。
出版にいたころ、よく来ていたこの店。接待で呑んだ翌日の胃に、浸みわたる旨さだった。

     

あのころのことを思い出しながら、大鳥神社の交差点から権ノ介坂を上って帰る。

当時からここらは、らーめん激戦区だった。かなりの数の店が、出来ては消えて行った。
諸行無常、盛者必衰、会者定離。
それでも「勝丸」「田丸」「揚州商人」といった店は生き残っていた。

コメント
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