青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

参議院選挙スタート!

2013-07-05 15:49:31 | Weblog
大規模な反政府デモが続いていたエジプトで、とうとう軍によるクーデターで選挙による政権は崩壊しました。軍隊が力を持つと怖いのが、この反対意見無視のクーデターによる暴挙です。
軍隊は反政府デモの勃発を利用して、最終的にはうまく武力で政権を奪いました。軍を上手に管理掌握出来ない政権は、力によりねじ伏せられてしまいます。人を殺傷する武器を大量に持っている軍隊は、外だけでなく内にも銃を向ける存在だけに怖いものです。
日本国内では、昨日「参議院選挙」が公示されました。今回の選挙の注目すべき点は、自民党が衆議院同様に過半数の議席を得られるかです。
自民党の勝利によって、このねじれ現象が参議院で解消されれば、大きな問題が持ちあがってきます。それが憲法96条の改正です。
現行の憲法96条は、国の権力者が簡単に憲法を変えられないようにしています。憲法改正の提案は、衆参議員の三分の二が必要で、発議されると国民投票にかけられるが今の法律です。
現政権は、今の96条を改正して、憲法を変えやすくしょうとしています。衆参両議院の過半数で憲法改正が出来るように、手続きを簡単にしょうとしているのです。
改正される法律の中身は、憲法9条(戦争の放棄)や21条(表現の自由)等が対象となっています。改正されれば自衛隊が軍隊となり、今のエジプト軍のクーデターと映像が重なります。
今の政治は、ルールを変え続けて自軍の勝利至上主義に走った某球団のオーナーのやり方に似ています。国民の信頼を真に勝ち取るためには、現法律の中で真っ向から自分の意見を戦わせる正当さが必要です。
参議院戦況は、今月21日が投票日です。支持政党がなくても、逃げずに投票所の扉を開けたいとと思います。
さあ、また青の洞門の週末がやってきました。今日は、雨もなく蒸し暑い一日です。青の洞門のエビス樽生ビールは、今日もしっかり冷えたきめ細かい泡で提供します。
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白鳥池に新たな生命誕生!

2013-07-03 15:40:49 | Weblog
昨日のジョギングは、久々に矢田丘陵中腹の王龍寺まで登ってきました。途中にある飛鳥CC側の白鳥池では、以前と様子が変わってたのには驚きました。
写真のように1羽の小さな白鳥が、親鳥から離れずに泳いでいました。生まれてまだそんな日が立っていないのでしょう、小さくて人形のように抱いてしまいたくなる可愛らしさです。
この池では、昨年久し振りに2羽の白鳥が誕生しました。ずい分成長した後に、この2羽は天敵に襲われたのか、どこかに移されたのか、姿が見えなくなりました。
今回は1羽の白鳥ですが、何とか元気に育って欲しいと思います。このゴルフ場の近辺は、イタチやタヌキ、それにキツネまでが生息しているとのことで、これら天敵に負けずに生き抜いて欲しいものです。
さて、最近は青の洞門のある富雄北商店街に、テレビ局のカメラが次々に登場しています。この頃やたら増えたテレビ局のグルメレポートです。
再開発に乗り遅れた富雄北商店街ですが、近頃は昭和の香りが残った場所ということで、逆に飲食店は増加しています。
今日は地元奈良のテレビ局がやって来ており、一昨日は大阪のテレビ局が取材に訪れました。ただ、青の洞門のテレビへの露出はなかなか実現出来ません。
しかし、一時の影響力のある楽な広告宣伝に頼ることなく、日々地道にやっていきましょう。一時的に利益を上げることだけを考えずに、一日でも長く営業が続けられることに専念することです。そうした努力がいつの日か、商売の神様が何らかの形でご褒美を下さることでしょう。
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「ねぶた祭り」の思い出

2013-07-01 16:25:43 | Weblog
今日からまた、新しい月「文月」の始まりです。昔は七夕に詩歌を読む、まさに「文月」そのものの時代でした。これに習って、今月は本をたくさん読んで、仕事に厚みが出るように頑張ろうと思います。
七夕といえば、仙台の「七夕祭り」が有名です。かつて仙台訪問時、商店街に多数吊るされた大がかりな七夕飾りを見たことがあります。
見た目は非常にきれいで派手ですが、お祭り特有の激しさはありません。一方、同じ東北三大祭りの一つ青森の「ねぶた祭り」は、町中を大きな山車や人間が練り歩く熱い祭りです。
「七夕祭り」が静のお祭りなら、「ねぶた祭り」は正に動のお祭りです。ゆっくり七夕飾りを眺めながら歩くのもいいもので、また「ねぶた祭り」のように踊り手といっしょに興奮するのも最高です。
季節がだんだん暑くなると、かつて参加した「ねぶた祭り」や、静かに眺めた「七夕祭り」のことを思い出します。特に「ねぶた祭り」は、青森在の学生時代からの友人福士クンが、衣装を全部用意してくれた参加なので印象に残っています。
街頭に用意されたお酒を飲みながら、身体も気分も熱くなって、夜遅くまで街中を練り歩いたのは貴重な思い出です。機会があれば、また福士クンとあの暑い夏を再現したいものです。
さあ、青の洞門の新しい月「7月」がまたスタートしました。まもなく梅雨明けもあり、今月は忙しい月であることを期待します。
写真は、福岡県豊前市八屋の「八屋祇園祭り」です。わが故郷の、小さな町の暑くて熱いお祭りです。
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