青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

斑鳩の「藤の木古墳」

2014-09-15 16:42:56 | Weblog
昨日の青の洞門定休日の日曜日は、斑鳩の法隆寺までジョギングしました。富雄川沿いのサイクリングロードをひたすら下って、初秋の斑鳩を目指しました。
ところが法隆寺を目の前の地点で、太ももが肉離れの状態で痛みが発生しました。そのまま走ることが困難なため、やむなく歩いて法隆寺本殿前に辿り着きました。
帰りは走ることは諦めて、ゆっくり斑鳩見物をすることに決めつけました。法隆寺から400メートル離れた場所に、かつてマスコミで大きく騒がれた「藤の木古墳」があります。
実に久しぶりの「藤の木古墳」訪問です。かつては草木の生えた小山状態であった「藤の木古墳」は、今やきれいに公園化されていました。
「藤の木古墳」の朱の石棺は未盗掘のため、多くの貴重なものが出土しました。その出土品のレプリカが、近くの斑鳩文化財センターで陳列されていました。
館内は古墳の内部に入ったようなインテリアで、6世紀の古墳時代後期にタイムスリップしたような感覚になります。この時代はそれまでの前方後円墳は消えて、「藤の木古墳」のような円墳が造られていたそうです。
お店を始める10年以上前は、「斑鳩法隆寺マラソン」によく参加しました。その時は、この「藤の木古墳」の小山を何気なく通り過ぎていました。今、見違えるように甦った円墳風景を見て、古い歴史の重みを感じました。
法隆寺からは、バスと電車の乗り継ぎで富雄まで戻りました。いくら負傷したと言っても、ジョギングの最中に交通機関を利用するなど情けない限りです。
早くこの痛みを消して、マラソン本番に向けての走りをしたいものです。それにしても、先日の法隆寺前での車の故障や今回の怪我といい、斑鳩では私はあまり運が向かないようです。
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