パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

屁理屈

2009-08-10 14:21:19 | Weblog
 忘れていた。

 古橋広之進が死んだんだった。

 享年80で、世界水泳選手権にメダルのプレゼンターとして(それだけじゃないのだろうけど)出席し、そこで客死したわけだから、目一杯仕事をして死んだわけで、うらやましいくらいのものだ。

 ただし、本人、死ぬ少し前には、「疲れた」とこぼしていたらしい。

 自分から「疲れた」と訴えるような人ではなさそうだから、それが実際に口に出して言ったのだとしたら、やっぱり相当疲れていたんだろう。

 若ければどってことなくても、80歳だと致命的になるということか。

 私はさすがに古橋の全盛期は知らない。

 アルゼンチン遠征で、アメーバ性赤痢を患い、これをきっかけに選手生命が絶たれたようだが、私が記憶しているのは、そうなってからの古橋で、非常に残念に思ったことを覚えているが、よく考えると、全盛期の古橋を知っていないと「残念」と思えないはずだが…。

 いやまあ、屁理屈である。さすがに。

 洗ったタオルを広げて干したが、二日たっても乾かない。

 今、梅雨進行中なのか、今後、梅雨明け宣言はあるのか?

 なんだか、ぐちゃぐちゃである。

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