小谷野敦のブログに、稲葉真弓さんが川場康成文学賞を受賞したと書いてあった。
稲葉さんはほかにもいろいろ賞を取っているが、一番金になる「芥川賞」は縁がないみたいだ。
で、小谷野敦曰く、稲葉さんはどうやって生活しているのだろうと書いてあったがそこはそれ、下川さんがいる。
それで、小谷野ブログには、「苦労人、稲葉真弓」とタイトルがあったのだが、実物の稲葉さんには「苦労人」というイメージはない。
むしろ、あっけらかんと暢気そうで、作品のイメージとずいぶん違う。
下川さんから、「エンドレスワルツ」を「画期的な小説だからぜひ読んでくれ」と言われて渡されたのだが、申し訳ないが、まだ読んでいない。
少し読んではみたのだが、どうも小説の「世界」と接点が持てない。
ジェーンオースチンの「高慢と偏見」なんか、まだ冒頭しか読んでいないのだが、18世紀のイギリスの田舎の話なのに、すんなり世界に入れる。
いや、もちろん、だから、稲葉さんの小説がだめというのではないのだが。
それで、ジェーンオースチンの「高慢と偏見」だが、ものすごく高邁な作品かと思ったが、完全にホームドラマ。
多分、読み進めると、奥深い世界がみられるのだろうが、今のところは、父親が娘を「バカダバカダ」と連呼し、妻が、「まあ、実の娘になんてことをおっしゃるのでしょう」、「馬鹿だから馬鹿だといってるのさ」といった具合で、欧米、特に英米のテレビホームドラマの原点ここにありと思った。
そうかー、私はホームドラマが好きなんだ。
稲葉さんはほかにもいろいろ賞を取っているが、一番金になる「芥川賞」は縁がないみたいだ。
で、小谷野敦曰く、稲葉さんはどうやって生活しているのだろうと書いてあったがそこはそれ、下川さんがいる。
それで、小谷野ブログには、「苦労人、稲葉真弓」とタイトルがあったのだが、実物の稲葉さんには「苦労人」というイメージはない。
むしろ、あっけらかんと暢気そうで、作品のイメージとずいぶん違う。
下川さんから、「エンドレスワルツ」を「画期的な小説だからぜひ読んでくれ」と言われて渡されたのだが、申し訳ないが、まだ読んでいない。
少し読んではみたのだが、どうも小説の「世界」と接点が持てない。
ジェーンオースチンの「高慢と偏見」なんか、まだ冒頭しか読んでいないのだが、18世紀のイギリスの田舎の話なのに、すんなり世界に入れる。
いや、もちろん、だから、稲葉さんの小説がだめというのではないのだが。
それで、ジェーンオースチンの「高慢と偏見」だが、ものすごく高邁な作品かと思ったが、完全にホームドラマ。
多分、読み進めると、奥深い世界がみられるのだろうが、今のところは、父親が娘を「バカダバカダ」と連呼し、妻が、「まあ、実の娘になんてことをおっしゃるのでしょう」、「馬鹿だから馬鹿だといってるのさ」といった具合で、欧米、特に英米のテレビホームドラマの原点ここにありと思った。
そうかー、私はホームドラマが好きなんだ。
ホームドラマといえば、「時間ですよ」
でしょうか?!
桜も満開で
暖かい季節となりましたね。