パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

眠い…

2008-07-03 21:12:29 | Weblog
 最近、ちょっと困っていることがある。それは、モーニングタイムをどう過ごすか、なのだが、現在は、毎日、Macで新聞を読みながらMacポークにアイスコーヒーSサイズ、それにシャカシャカチキンかアップルパイを食べている。しめて300円で、本当に驚くほど安いのだが、もう、飽きちゃって飽きちゃって。

 前にも少し書いたけれど,大体,私はケンタッキー派で、Macは嫌いなんだが、これだけ安いとどうしてもMacに行かざるを得ない。でも、それもだんだん限界に達してきた。せめて一週間の半分くらいにとどめたいのだが、代わるものがない。

 もう1つの問題は,私は根っからの活字人間なんで、朝食にはどうしても新聞が欠かせないのだが、これがつまらない。本当に激しくつまらない。

 今,買っているのは産経だが、もちろん、百円で安いからだ。

 しかし、買い始めたのはそうではなく、「斜断機」というコラムを読むためだった。当時は夕刊に載っていたのだが、そのうち朝刊に移動し、その後間もなく,「斜断機」自体がなくなった。

 「斜断機」のファンは少なからずいたはずだ。実際,「斜断機」をまとめた単行本が出ているくらいで,それも私は買ったのだが(古本屋で)、改めて読んでみて、やはりなかなか面白い。案外,政治そのものに真っ向から切り込むのは少なくて,小説,漫画,映画、美術などをネタに世相に斬り込むという感じだ。読み直して、反フェミニズム関連がかなり多いのがちょっと意外だった。

 「斜断機」の後継コラムは、「斜断機」が匿名コラムだったのに対し、署名コラムになった。誰かが、「匿名はよくない」とか言ったのかもしれないが、署名コラムになってからは激しくつまらなくなった。もちろん、つまらなくなったのは署名原稿になったせいではない。新メンバーに才能がない、それだけだ。

 しかし、なぜ「斜断機」は打ち切られたのだろう? 思うに,「難しくて一般読者にわからない」「テーマをもっとストーレートに表現してほしい」といったところだろう。なぜなら、新連載のコラムは「単純でストレート」だからだ。「単純でストレート」なことは、言論人の基本的姿勢として一見よさそうだが、実は必ずしもそうではない,ということを、新しいコラムで教わった。

 「良かった」のはそれだけ。

 あと,もう1つ。私は右翼だが、才能のない右翼と才能のある左翼では、才能のある左翼のほうがましということも教わった。(もちろん、逆もしかりだけど…概して右翼って才能がないのだね。これもわかったこと)

 話が変わるが、しかし、テニス選手って、なんであんなにカッコいいのだろう。男子の話だ。

 昨日見たロシアのサフィンなんて、マルチェロ・マストロヤンニかベッカムか(だいぶ違うか)のハンサム君で、193センチの長身で、しかも、あの運動能力で…癇癪持ちが欠点だそうだが、癇癪を起こすところを見たいという人も多そうだ。

 フェデラーにボロ負けしたクロアチアのアンチッチにしろ、好みは分かれそうだが、現在ランクナンバ-2のナダルにしろ、見ていて飽きない。特にナダルを見ていると、「嵐が丘」のヒースクリフとイメージが重なってしょうがない。

 というわけで…あー、眠い。