家電製品のリサイクル料が高過ぎるので値下げするらしい。
中でも一番高いのは冷蔵庫。今事務所にあるのはワンドアタイプだったが、全然冷えないので(氷ができるのに一晩以上かかる)、一月ほど前、事務所用のちっちゃなワンボックスタイプを一万円ちょっとで近所の電器屋で買ったのだが、いらなくなった冷蔵庫を処分しようとすると、4600円かかる。もったいないので、食品の代りに紙等、文房具を入れてある。コンプレッサー等を取り外して、完全に「箱」だけにすれば、いろいろ物が入るが、分解方法がわからないので、そのままだ。
それはともかく、そもそも「リサイクル」と「粗大ゴミ」がどう違うのか、よくわからないので、台東区のHPで調べたら、「リサイクル」は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等の大形家電とパソコンが対象で、リサイクル対象品は、リサイクル法が成立して以降、粗大ゴミとしては扱っていないのだそうだ。(知らなかった)
ということは、都の清掃局が家電製品の回収は行わないということだが、では、どうしたらいいかというと、HPによると、買い換えの場合は、買ったお店が有料で引き取る。そうでない場合は、専門業者が引き取るが、リサイクル料の他に運賃がかかる。大体、2000円~3000円だそうだから、冷蔵庫の場合、ワンドアの小さなものでも8000円近くかかるわけだ。うひゃー。(すいません、皆さんとっくに御存じの話です)
しかし、「リサイクル」と言うからには、「もう一度使う」ということだろう? だとしたら、なんでリサイクル料をこちらが払うのだろう? 程度のよい製品だったら、むしろもらいたいくらい……というか、実際、数年前だが、量販店が回収した製品を海外に転売して問題になったことを思い出した。
実は、当時、私は、先に書いたように、「リサイクル」と「粗大ゴミ」の区別がよくわからないような状態であったので、「まだ使えるもの」を転売するのがなんでいけないのだろうと思ったのだが、「リサイクル料金」としてお金をとっておきながら、さらにそれを転売して儲けていたのだ。
「許せん!」と思いつつ……再度、考えた。
昔、ゴミ屋という商売があった。家庭等から出るゴミを安く買い、そのうち、まだ使えそうなものを修理するなりなんなりして、再度売っていた。ばらした部品を専門業者に売るということもあっただろう。いずれにせよ、「買った」わけだから、ゴミはゴミ屋さんのものだ。
しかるに、「リサイクル法」に基づく「有料回収」の場合はどうなるのか。業者は、かつての「ゴミ屋」とは逆に、相手から金を受け取る。何のために?
ここで、ハタ、とわからなくなったが、頑張って考えた。
かつての「ゴミ屋」の発想なら、転売して儲けるのだが、「リサイクル法」の場合はそれはできない。何故なら、「ゴミ」は、お客さんから「処分」を前提として有料で預かったものなのだから。
しかし、実態は、恐らくは、その「ゴミ」のほとんどは「まだまだ使える」ものが多いにちがいない。でも、転売はダメ。部品取りもダメ。
オー、なんてこったい! 「リサイクル法」とは、「リサイクル禁止法」のことじゃないか!
暑い! 40.9度以降、ピークは過ぎたものの、「高止まり」と思っていたが、これから40.9度以上の日がやってくるかもしれない。
中でも一番高いのは冷蔵庫。今事務所にあるのはワンドアタイプだったが、全然冷えないので(氷ができるのに一晩以上かかる)、一月ほど前、事務所用のちっちゃなワンボックスタイプを一万円ちょっとで近所の電器屋で買ったのだが、いらなくなった冷蔵庫を処分しようとすると、4600円かかる。もったいないので、食品の代りに紙等、文房具を入れてある。コンプレッサー等を取り外して、完全に「箱」だけにすれば、いろいろ物が入るが、分解方法がわからないので、そのままだ。
それはともかく、そもそも「リサイクル」と「粗大ゴミ」がどう違うのか、よくわからないので、台東区のHPで調べたら、「リサイクル」は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等の大形家電とパソコンが対象で、リサイクル対象品は、リサイクル法が成立して以降、粗大ゴミとしては扱っていないのだそうだ。(知らなかった)
ということは、都の清掃局が家電製品の回収は行わないということだが、では、どうしたらいいかというと、HPによると、買い換えの場合は、買ったお店が有料で引き取る。そうでない場合は、専門業者が引き取るが、リサイクル料の他に運賃がかかる。大体、2000円~3000円だそうだから、冷蔵庫の場合、ワンドアの小さなものでも8000円近くかかるわけだ。うひゃー。(すいません、皆さんとっくに御存じの話です)
しかし、「リサイクル」と言うからには、「もう一度使う」ということだろう? だとしたら、なんでリサイクル料をこちらが払うのだろう? 程度のよい製品だったら、むしろもらいたいくらい……というか、実際、数年前だが、量販店が回収した製品を海外に転売して問題になったことを思い出した。
実は、当時、私は、先に書いたように、「リサイクル」と「粗大ゴミ」の区別がよくわからないような状態であったので、「まだ使えるもの」を転売するのがなんでいけないのだろうと思ったのだが、「リサイクル料金」としてお金をとっておきながら、さらにそれを転売して儲けていたのだ。
「許せん!」と思いつつ……再度、考えた。
昔、ゴミ屋という商売があった。家庭等から出るゴミを安く買い、そのうち、まだ使えそうなものを修理するなりなんなりして、再度売っていた。ばらした部品を専門業者に売るということもあっただろう。いずれにせよ、「買った」わけだから、ゴミはゴミ屋さんのものだ。
しかるに、「リサイクル法」に基づく「有料回収」の場合はどうなるのか。業者は、かつての「ゴミ屋」とは逆に、相手から金を受け取る。何のために?
ここで、ハタ、とわからなくなったが、頑張って考えた。
かつての「ゴミ屋」の発想なら、転売して儲けるのだが、「リサイクル法」の場合はそれはできない。何故なら、「ゴミ」は、お客さんから「処分」を前提として有料で預かったものなのだから。
しかし、実態は、恐らくは、その「ゴミ」のほとんどは「まだまだ使える」ものが多いにちがいない。でも、転売はダメ。部品取りもダメ。
オー、なんてこったい! 「リサイクル法」とは、「リサイクル禁止法」のことじゃないか!
暑い! 40.9度以降、ピークは過ぎたものの、「高止まり」と思っていたが、これから40.9度以上の日がやってくるかもしれない。