パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

ついに……

2006-01-06 14:19:05 | Weblog
 先日から、パソコンの調子が今いち、と、相もかわらぬ愚痴をこぼしてきたが、ついに昨日、印刷ができなくなってしまった。でも、全然できないわけではなく、10ページほど印刷しようとすると、2、3ページ印刷できて、そのままうんともすんとも言わずに終わってしまう。なんの警告もでないので、プリント枚数の数字を間違えたかと思い、再度、チャレンジすると、同じ結果になる。てことは、こちらの指令ミスではないわけだ。しかも、アプリケーションを終わらせようとすると、「今、プリント中です。このまま続けますか、中止しますか」とダイアローグが表示されるので、「中止」を選ぶと、プリンターのアプリケーションは終了するが、パソコン自体を終了しようとすると、再び「プリント中です」と表示されて終了できない。こうなると、電源を直接切るほかない。そして、えんえんこの繰り返し。
 ただしこれまでは、一旦、電源を落としてから立ち上げると大体なおっているのだが、昨日はそれもなくなったので、OSを新規に入れなおした。もちろん、新規にOSをインストールするといろいろ指定をやり直さなければならない。それが面倒、というか、苦手なのでここまで回避してきたのだが、ついに年貢の納め時だ。(「歯」の件と同じだ……ああ、今日、これから歯医者だ、そういえば……)

 まあ、それはともかく、こうしてブログを書いているくらいだから、それもなんとかなったわけだが、例によってまた時間がかかって疲労困ぱいした。特に難儀したのがフォントのインストール。デフォルトのフォントである平成ゴシック、明朝、小塚明朝だけでも、昔の活字本なんか、基本的にゴシック、明朝の2種類だけだったわけで、全然構わないというか、そのほうがずっとシンプルでいいと思うのだが、ただ、Sさん本に使った書体がないとまずい。というのは、Sさん本、再版なんだそうだ。それで、誤植等をいろいろなおさなければならないからだ。
 そういうわけで、首をかしげながら四、五時間、「もうデフォルトフォントだけでいいや!」と諦めたころ、なんとか正しくインストールできた。

 結果報告→ネット、メール関係はすべて最初からやり直し。これはわかっていたこととはいえ、またもや苦労の連続。「用語」さえ統一してくれれば、その労力は数分の一に減るだろうに、まったくパソコン業界はなにをやっているのだろう。一斉検索、一発変換でかんたんに統一できるだろうに、理解に苦しむ。
 それはさておき、意外なことに、フォトショップ、イラストレーターは、別にID番号を入れなおす必要もなく、そのまま使えた。クォークはID番号を入れなおすだけでオーケー。MO、プリンターは、最初からやり直し。プリンターはCDがあるので簡単だが、MOはネットからダウンロードしなければならないので、ちょっと面倒だった。

 と、まる一日。ちかれた。