パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

明けまして

2006-01-01 19:59:59 | Weblog
 おめでとうございます。
 さて、大晦日と言えば、曙の下半身の細さに驚く。あれじゃあ、オレだって勝てるかもしれないと思ってしまう(笑)。曙のトレーニングはカメラがまわっている時だけなのだろうか。ちょっとひどすぎる。

 深夜、風呂屋へ行く。いつもは営業時間は深夜一時までなのだが、大晦日は多分二時頃までやっているだろうと思ったが、でも、そうでないとやばいのでいつものように、12時半すぎに行った。そうしたら、平常通りだった。あぶなかった。
 この風呂屋は半年ほど前に模様替えをし、洗い場に目隠し用の衝立てを設けたのだが、かえって落ち着かない。なんで落ち着かないのか。競走馬がスタートゲートに追い込まれたような感じというか……どうも、その理由は曰く言い難いのだが、一つ、目立って嫌なことは、その衝立ての長さが中途半端で、目の端にちらちらと隣の男の半ケツが出たり入ったりする様が目に入るのだ。馬のケツなら立派だが、鍛えてもいない中年男のきたないケツなんか、気持ち悪いったら、ありゃしない。
 ただし、この目隠し用の衝立ては壁際だけで、中央のカランは従来通り左右が開けはなしてあるので、いつもこちらのカランを使えるのが救いである。いったい、誰がこんなデザインをしたのか。風呂屋専門のデザイナーなんているのかどうか知らないが、ともかくこんなデザインが一般に広まらないことを祈りたい。だいたい、今では一般家庭にまで広まってしまったが、「ジェットバス」というのが大嫌いなのだ、私ゃ。何故って、うるさい! ぼこぼこぼこぼこしゅわしゅわしゅわ……。だから、温泉で、始終お湯が流れる音がしているのもあんまり好きじゃない。でも温泉の場合は「自然現象」なんでしょうがないのだが、わざわざ人工的に音をたてることはあるまい。
 そういうわけで、いつも閉店まぎわに行くのは、一つは空いているからだが、もう一つは、ジェットバスが終了してシーンと静まり返った風呂場でほんの10秒、20秒でも気持ちを落ち着けたいからなのだ。

 その後、「朝生」を一時間ほど見る。
 もはや現今の政治構造は「左右の対立」(あるいは保守対革新の対立)ではなく、「保守陣営内の対立」が軸となっているのだから、そのように論客を再編して、もはや存在価値のなくなった「左翼」は議論から排除すべきだろう。でないと話が全然進まない。まあ、これは別に「朝生」に限ったことではないのだけれど。