活眼明察日記

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民進長島元防衛副大臣 靖国で洗脳され「SEALDs」と連携の執行部を批判

2016-08-18 22:12:33 | Weblog
民進党長島昭久元防衛副大臣が8月17日、7月の参院選で岡田克也代表らが安保法廃止を訴えていた学生グループ「SEALDs」と選挙戦に臨んでいたことを批判、挙句の果てに「安保法制イコール違憲、イコール廃止、イコール安倍政権倒せという政治家がいたが、非常に安易だった」と、さらに口をきわめてあげつらった。

長島が違憲の安保法制を追認していることは、民進党議員としての資格は、はく奪ものであり、今すぐ離党して、自民党に鞍替えしたほうがいい。長島のような「はずれ議員」がいるため、いつまでたっても党勢が回復しない最大原因がここにある。

断わっておくが、SEALDsと組んでいなかったら参院選は大惨敗で、組んだからこそ、次の国政選挙への展望が開けたのである。その意味において、岡田代表の選択肢は正しかった。それよりも参院選で、「高みの見物」を長島同様に決め込んだ、野田佳彦、細野豪志、原口一博ら現執行部に非協力的な自民党系議員は、いったい何をしていたのか。街頭演説したという声は耳にしない。

長島がこのような発言をした背景は、8月15日に靖国参拝したことと大いに関係がある。それは参拝した自民党議員に洗脳されて、すっかり「国士気取り」になっていたからである。このように害毒にむしばまれた議員が、民進党の躍進を阻んでいることを心得ておく必要がある。