望月義夫環境相と上川陽子法相の2人が、国の補助金交付が決まっていた静岡市の大手物流会社「鈴与」から、2011年~2013年にかけて計820万円(内訳:望月670万円、上川150万円)をそれぞれが代表を務める自民党支部で違法な寄付を受けていたことが明らかにされた。
望月と上川の2人は何れも、「知らなかった」としらを切っているが、そんなことはあり得ない。知らなかったという理由ならば、刑事罰を問えないということを百も承知しながら、巧みに法の「抜け道」を悪用していただけのことだ。その手口は極めて悪質といえよう。
この問題に関して安倍晋三の大番頭菅義偉は、「(2人は)知らなくて受け、返金したので何も問題あることではない」と、相も変わらぬ心のこもらない国民を愚弄するかのようなコメントをした。
望月と上川は同じ静岡県選出議員である。望月に至っては、「鈴与」役員が自身の後援会長であり、上川は法務大臣として法律を熟知していなければならない立場にある。このような「デタラメ三昧」を重ねていた2人の大臣が安倍内閣の一角を占めていることは、まことに恥ずべきことではないか。
もはや2人の大臣には国政を担う資格は全くないのだから、さっさと「議員辞職」することがふさわしい。それが責任を取る唯一の方法である。
望月と上川の2人は何れも、「知らなかった」としらを切っているが、そんなことはあり得ない。知らなかったという理由ならば、刑事罰を問えないということを百も承知しながら、巧みに法の「抜け道」を悪用していただけのことだ。その手口は極めて悪質といえよう。
この問題に関して安倍晋三の大番頭菅義偉は、「(2人は)知らなくて受け、返金したので何も問題あることではない」と、相も変わらぬ心のこもらない国民を愚弄するかのようなコメントをした。
望月と上川は同じ静岡県選出議員である。望月に至っては、「鈴与」役員が自身の後援会長であり、上川は法務大臣として法律を熟知していなければならない立場にある。このような「デタラメ三昧」を重ねていた2人の大臣が安倍内閣の一角を占めていることは、まことに恥ずべきことではないか。
もはや2人の大臣には国政を担う資格は全くないのだから、さっさと「議員辞職」することがふさわしい。それが責任を取る唯一の方法である。