I am not ABE
3月27日「報道ステーション」で、古舘伊知郎キャスターと古賀茂明(元経済産業省官僚)とのゴタゴタが放送されました。
古賀茂明が「早河会長(テレビ朝日) 、佐藤会長(古舘プロダクション)の意向で降板する、菅官房長官はじめ官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきた」旨を発言したのが契機となりました。
3月27日番組終了直後の古賀茂明に岩上安身がインタビューしています。
古賀茂明「官邸に抗議することが今回の目的でした。古舘さんは私に『何もできずすみません』と言っていたのであれくらいいいかと思いましたが、古舘さんには立場がある。」(2015/03/27 IWJ Independent Web Journalより)
3月30日菅官房長官は記者会見で「全く事実無根」の旨を述べました。
「安倍官邸と新聞」(徳山喜雄 集英社新書)なんて読むと菅官房長官のコメントなんて嘘八百そのものです。
古舘伊知郎ーと古賀茂明(3月27日「報道ステーション」より)
法治国家?
3月23日翁長沖縄県知事は沖縄防衛局に対して、辺野古沖での移設関連作業を1週間以内に停止するよう指示を出しました。
3月24日沖縄防衛局は農林水産相に対して、移設関連作業の停止指示の取り消しを求め、行政不服審査法に基づく審査請求をしました。
3月30日林農林水産相は、翁長沖縄県知事が沖縄防衛局に出した辺野古沖の作業一時停止指示について、効力を一時停止すると発表しました。
行政不服審査法は、『国民』が行政機関による処分に不服がある場合に、その処分の取り消しを求める制度です。
沖縄県知事の移設関連作業の停止指示は『行政処分』でありませんし(現に移設関連作業は続行されていた)、行政不服審査法第1条(この法律の趣旨)において、「国民に不服申立てのみちを開く」と明記されており、「行政機関に不服申立てのみちを開く」など規定されていません。
アヘ内閣の論理は、「行政機関の不服申立て」について『禁止』と明記されていないから「行政機関の不服申立て」はできると、法の主旨を逸脱した論理そのものです。
行政不服審査法(昭和三十七年九月十五日法律第百六十号)
(この法律の趣旨)
第一条 この法律は、行政庁の違法又は不当な処分その他公権力の行使に当たる行為に関し、国民に対して広く行政庁に対する不服申立てのみちを開くことによつて、簡易迅速な手続による国民の権利利益の救済を図るとともに、行政の適正な運営を確保することを目的とする。
三羽の白鳥
早朝、頭上から白鳥のけたたましいお喋りが聞こえ見上げると、三羽の白鳥が屋根すれすれに南に向かって飛んでいきました。
アヘ首相は、敗戦直前の国策標語「米鬼を一匹も生かすな!」の米鬼の共和・民主両党の「アーミテージ・ナイ・リポート」の提言(集団的自衛権、ホルムズ海峡機雷除去、南シナ海監視等)を具体化するために、米国のダブルスタンダードの「正義」に隷属するために、この島国の若い命をもろ手を挙げて差し出す「安全保障法制」を嬉々として進めています。
ステロイド脳のアヘ首相は、敗戦後70年のこの島国に岐路を捏造し、自ら奈落に向かっています。
が、南にに向かった三羽の白鳥は、やがて北に進路を変えた事でしょう。
庭にやって来た鳥です、数日前に雉が来ていました。
統一地方選
統一地方選を意識して、沖縄県に冷酷なアヘ内閣の印象を和らげようと菅官房長官、官邸は翁長沖縄県知事との面会に前向きの発言を流しています。(統一地方選後は翻すことでしょう。)
以下のメモは特定の候補を揶揄するものではありません。
この北海道でも4月3日に道議会議員選挙が告示されます、そのひとコマを。
彼女が実父と伴に実母の見舞いに行くタクシーの中での会話。
彼女が、公道(砂利道)の砂利をかっぱらった元市会議員と茶髪の中年婦人(道議会議員の妻)との訪問を受けたことを実父に話しました。
実父は、自宅にも来たこととその道議会議員を評価する旨を話しました。
彼女は、その道議会議員は胡散臭いと応じました。
そこに運転手が「その議員は良くない噂しか聞きませんね。もうひとりの候補者は駅前で毎朝演説をしており、誠実さが伝わってくる方ですね。」と話してきたそうです。
職業柄様々な客と接しており、運転手同士の情報交換で「黒い噂」は豊富なのでしょう。
商いをしていたころ「お客」と「宗教」、「政治」の話をすることはタブーと叩き込まれていたのですが、運転手は彼女と実父との会話があまりにも他愛無いため親近感を覚えたのかもしれません。
車から荷物を降ろしていると、毎朝駅前で演説している陣営の政策宣伝カーがやってきましたので、運転手の方に「今度は落とす訳にいきませんよ、前回の僅差なんて理由になりませんよ。」の旨を話しました。
後刻、候補者が政策ビラを自宅に持ってきました。(僕自身は不在)
自民党が地方疲弊の政策を行ってきており、今更「地方創生」なんてあまりにも白々しいです。
僕自身の選挙の争点は「脱原発」であり、この一点で投票します。