Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

謹賀新年

2014-01-01 11:09:06 | 走り書き
初日の出
何時ものようにデジカメをポケットに老犬との朝の散歩をしました。
予報では初日の出は絶望的でしたが、雲間の日の出が撮れました。

ただそれだけでのことなのですが、短すぎるので埋め草的に脈絡のない事柄のメモを。

コンフォーミスト(conformist)教育
相変わらず福島第一原発関連の本を、気が向いたときに購入し読んでいます。
この年末に「福島第一原発収束作業日記」(ハッピー著 河出書房新社)、「イチエフ・クライシス」(「世界」臨時増刊)を手にしました。

「イチエフ・クライシス」の対談(本間龍・マエキタミヤコ)において、ドイツでは戦後コンフォーミスト教育を止めたことについて触れられています。

以前、海上自衛隊の幹部養成学校のノンフィクションで、防大卒と一般大学卒の行進が映し出されていましたが、防大卒の一糸乱れぬ行進の後にユーモラスとも言える一般大学卒の行進が続いていました。

学校、行政、地域、親子は、例えば学校教育の「体育」は、「傭兵」から「徴兵」への役割を担っていることはスルーし、体制順応を是とした構造の中で、様々な教育の課題、問題等に直面しています。

学校、行政、地域、家庭が子供に何を学ばせるか(教育するのか)ではなく、児童、生徒、学生が学校、行政、地域、家庭に対して自分達に何を学ばさせるか(教育させるのか)の構造が必要です。
一見困難そうですが、単純に学校(教師)、行政、地域、家庭に対して「質問する」、「反論する」、「異論をとなえる」等を日常化するだけのことです。

例えば、教師にとっては脅威となることから、「学力低下*」を理由に拒絶するでしょうし、耐えうる質の教師は皆無に近いと想像します、なぜなら教師自ら体制順応主義者ですから。
*ドイツでも実際学力低下となったと。(「イチエフ・クライシス」230P)




革命をLets shout !

晦日の歌番組(誰も見ておらずBGM?)が流れる中、年末に購入した本(習性で本屋に行ってしまいました。)を読んでいると、「革命をLets shout」と熱唱しています。
T.M.Revolutionと水樹奈々とが「革命2013- 紅白スペシャルコラボレーション」を歌っており、「革命をLets shout」のフレーズが違和感とともに耳に残りました。
(「革命デュアリズム(dualism)」の紅白バージョンのようです。)

国民国家崩壊の始まりなのか、革命胎動の始まりなのか、資本主義腐乱の始まりなのか、いづれにしても今の私(達)には経験したことのない「こと」が確実に始まっていると考えています。

革命をLets shout !