goo blog サービス終了のお知らせ 

Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE1047. それぞれの人なりに

2014年09月13日 | Nagoya city
 今日の画像は、f1.4とはこんな風にボケるのかといった
具合に、レンズのボケ方テストみたいだと自分でも笑える。
 さで涼しくなると、夏の疲れが一気に吹き出してくるようで、一日中寝ていたいと思う。だが建築学会で毎日神戸通いである。
 神戸というのは、昔、それも阪神大震災以前に随分仕事をしたところだから、私にはなじみがある街だ。
 関西人は、京都で学び、大阪で仕事をし、神戸で晩年を過ごすというライフスタイルがあるようだ。京都から神戸まで新快速で1時間弱、新幹線ならば25分でゆける大変身近な大都市神戸。そして横浜と似ていて港町神戸ではあるが、その神戸に関西人同様に、私自身が住みたいかというと、そうは思えない。やはり東京育ちなのだろう。
 というのも神戸という街が私には随分異質な感覚がするのだ。それがなんであるかはわからないが、とにかく私には違和感を感じさせてくれる街なのだ。お姉ちゃん達は垢抜けていて綺麗なのだけど、いつも私の脇を通り過ぎてゆくようだ。
 神戸ならば、横浜の方がいいさと思うのが私の気分ではある。そんな私にとって違和感を感じさせてくれるところが、神戸の街の臭いなのかも知れない。
 つまり街の個性というのが一般的にあるというのではなくて、本来はその人なりの感じ方が形成してゆくものなのだろう。それぞれの人なりの数だけ、神戸という街の個性があるというわけさ。

名古屋市
OLYMPUS PEN E-P5 LEICA DG SUMMICRON25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f1.4,1/320
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PEN LIFE1046. 淡々と | トップ | PEN LIFE1048. 雲 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Nagoya city」カテゴリの最新記事