Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編37. マクロ・プラナー

2008年09月03日 | Yokohama city

撮影機材の話題・続です。今回はカールツァィスのマクロ・プラナーについてメモしておこう。焦点距離100mmがAPS-Cサイズフォーマットでは150mmと半端な値になり、少し望遠すぎて使い勝手が良いとはいえない。だかなんといっても描写力がある。身近なモチーフを、手持ちで撮影したお気楽なカットをあげておいた。使いこなすまでには、しばらく修練を必要とするかのような、レンズである。そのために、あまり撮影に持ち出す機会がいまのところ少ない。だが捨てがたい味がある。
 このようなレンズがあると、機会を選んでじっくり使いこなしてみたいと思う。ところで、そんなプロダクトというのが、実は最近少ないのではと思われる。入手したら即乱用し、飽きたら捨てる、といったプロダクトが多い。そうしたプロダクトが次第に身の回りにたい積してゆく。捨てるのもままならない時代であるから、できるだけ長く使える必需でいきたいと思う。
 そんなことを考えたのも、実は先ほど10パイ近くのゴミを捨ててきたからかもしれない。

Fuji FinepixS5pro,Macro Planer F2/100mm

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