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The Spirit Speaks To The Church: Overcome!
The Letters to The Seven Churches
Part Two: The Seven Letters
The Days of Vengeance
David Chilton
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9-10節
Rev 2:9 「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。・・しかしあなたは実際は富んでいる。・・またユダヤ人だと自称しているが、実はそうでなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
Rev 2:10 あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。
スミルナにおいて、クリスチャンであることは容易なことではなかった。
確かに、自分たちが受けている艱難から、自分たちが「携挙される」ことはなかった。
信仰の堅持の故に、このこと(クリスチャンであること)は、同時に貧困を意味することが多かった。
彼らは財産の没収や剥奪行為に晒されることもあったようだ(cf. Heb. 10:34) 。
Heb 10:34 あなたがたは、捕えられている人々を思いやり、また、もっとすぐれた、いつまでも残る財産を持っていることを知っていたので、自分の財産が奪われても、喜んで忍びました。
国家崇拝者や背教ユダヤ人との連携を拒否したために、経済的ボイコットの対象となったものと思われる(cf. 13:16-17) 。
Rev 13:16 また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。
貧しい中にあっても、最も基本的、根本的なことにおいて彼らは富んでいた。
この世には貧しいと思われても、大いに富んでいた。
何も所有していなくても、万事を所有していた。
第2コリント6:10
2Co 6:10 悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持たないようでも、すべてのものを持っています
あなたがたが堪え忍んでいるあらゆることを、私は知っている。
主は彼らを安堵させる。
彼らのあらゆる苦悩においてご自身も苦しみ、苦悩を共有することによって、主は彼らと思いを同じゅうする。
イザヤ63:9
彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。
ピューリタン神学者ジョン・オーエンが述べたように、私たちのすべての苦難は第1に主の苦難であり、参加することによってのみ私たちの苦難となる。
コロサイ1:24
ですから、私は、あなたがたのために受ける苦しみを喜びとしています。そして、キリストのからだのために、私の身をもって、キリストの苦しみの欠けたところを満たしているのです。キリストのからだとは、教会のことです。