みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#639 神の法第六戒

2021年04月20日 | 神の法
第6戒
生かすために

252~
“To Make Alive”
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

しかし、主の法を忠実に遵守することは人を生かす。

人は堕落した世界で生きているので、(世界の)回復の責務を負っている。

万物の創造において、神が人間のために定めた意図的主権を再度確立するために、殺したり生かしたりすることは、権威の全領域において、人間に対して神により委任されている。

神の下でこの義務の両側面を行使することなく、かつ神の法に従うことなく、人は主権を確立することはできない。

殺すだけでは何も確立することはない。

歴史上の暴君は破壊するのみ。

無法の殺戮により、スターリンは何も得ることはなかった。

死によってパラダイスを確立しようとスターリンが尽力した結果、世界をさらに貧困化・悲惨化した。

しかしながら、同様に、新世界を創造せんがために、あらゆる障害や殺戮を避けようとする人々は、悪へと勝利を引き渡すことになってしまう。

そのような人たちの憐れみは残酷であり、悪に命を与えることにより、社会に死をもたらす。

神の法言に従い、殺し生かせという神の命令を真摯に遵守することによってのみ、人は地上に主権を確立し、回復という課せられた責務を全うすることが可能となる。

考察:

この文脈だけを読むと、まるでRushdoonyが殺戮を推奨しているように聞こえるが、そうではない。
スターリンが行なったような無法の殺戮では問題は解決しない、と書いてある。

参考:

ロスチャイルドは単なる金貸ではない

ロスチャイルドの計画を破壊するのは日本の役割

タルムードユダヤ人が拝むルシファーの計画

グローバリズムの行き詰まりとトランプの台頭




#638 神の法第六戒

2021年04月18日 | 神の法
第6戒
生かすために

252~
“To Make Alive”
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

基本的に、シェア(共有)される献げ物は、彼らの日常生活が神の統治の下で実に恵まれたものであるということを説明していた。

シェアされる献げ物は、落穂ひろいと同じように、人々を団結させ、コミュニティを促進することに寄与した。

パウロは次のように宣言する。

ガラテア6:2
互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい。

しかし、責任と仕事について、パウロは次のように付け加える。

ガラテア6:5
人にはおのおの、負うべき自分自身の重荷があるのです。 

人は神の助けによって生かされている。

人はおのおのの責任から離れて生かされているのではない。

Herrman N. Ridderbosによるガラテア6:5の注釈が面白い。

全ての人は、神に対する自分の振る舞い方に責任を持つべきだ。かくして、4節が勧めるように、人は行動すべきだ。2節にあるように、すべての人にかかる通常の義務を超えるほどの過度な重荷は好まない。「負うであろう(shall bear)」ということばは、このことばの意味が明示されるであろう来たるべき裁きの時と同様に、このことばの確実さを含んでいる。

人と社会は、偽の憐れみにより破壊される。

というのも、悪者のあわれみは、残忍だからだ(箴言12:10)。

参考:

今、世界はどうなっている?

これがバベルの塔。

地上に神の国を確立するとは、一体どういうことなのか。

地上に聖書的社会を樹立するために、われわれは何を為す(祈る)べきなのか。

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世界統一を唱道しながらしっかりと民族を維持するユダヤ人

左翼は反キリストであり滅びの思想である

地上を神の国に変える働きを開始しよう2

ヒトラーはロスチャイルドの傀儡であった