みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#3 進化論 細胞の自己複製機能が偶然に発現した?

2023年11月28日 | 進化論の非合理性

 

 
進化論では、単細胞が生まれた後にそれが自己複製を行ったと述べるのであるが、どうして自己複製が可能になったかは説明しない。

太古の海において、単細胞がある日突然?生まれたという。

一つの細胞に含まれる情報は、今日のコンピュータと比べても比較にならないほど大きいのでそんなこと信じられないが。

もし、この細胞が複製しなければ、そのまま死んでしまって、進化は不可能になるので、なぜか複製が行われた。

もちろん、複製というのは、非常に複雑な過程をたどり、そこには複製の時にだけ現われては消える機能があり、また、細胞に含まれる様々な微細構造がそれぞれ自らを分裂させるということが起きる。もちろん、これが自然にできた仕組みであるとすれば、まさに奇跡があったということである。

じゃあ、どのようなメカニズムで、細胞を分裂させる仕組みができたのか説明できるだろうか。

その仕組みすらも進化によって生まれたとでも言うのか。

おいおい、である。

細胞が複製されなければ、世代交代が行われず、それゆえ、進化のための試行錯誤も起こらないではないか。

それとも、無数に生まれたであろう細胞の中で、複製の機能をたまたま突然変異によって獲得したものだけが生き残り、分裂を始めたということなのか?

つまり、最初から複製の機能を遺伝情報の中に獲得したものだけが生き残ったということなのだろうか。

進化論は、こんなことを我々に信じさせようとしているのか?

細胞内に存在する細胞小器官がそれぞれ分裂することなしには、まともな自己複製は起こらないのだろう?では、それらがワンセットそろって同時期に分裂を行うということを可能にするDNAの突然変異というものがあったということなのだろうか。

それならば、やめてくれ、と言いたくなる。

細胞小器官の一つが分裂して複製する機能ですら、偶然のDNA変異で獲得できると信じさせるのは難しい。

それが細胞壁、細胞膜、ゲノムDNA、メソゾーム、リボソームについてもあった、しかも、それが同時期に起こるようにする機能までもそろって身につけた細胞が偶然に生じたということを信じさせようとしても無理である。

生物学者は、はやく、偶然による進化はおとぎばなしでしたと公に告白していただきたい。そして、もう我々を騙すのをやめていただきたいものだ。

 

 

 


#2 進化論 進化論は時間のマジックである

2023年11月20日 | 進化論の非合理性

進化論は、時間のマジックである。

普通、人間には合理的にものを考える能力が備わっているのだから、偶然が積み重なって、生物が現在の姿にまで進化したなどという話しを常識人が信じるわけがない。

しかし、進化論者は、途方もなく長い時間を想定して、このような空想話を信じさせる。

「45億年の長い間に生物は徐々に・・・を獲得し、・・・」

だが、不可能なものは何億年まっても不可能なのだ。

1組のボルトとナットすら、何億年待っても偶然にできるわけがない。

血液凝固のシステム1つ完成させるのですら、何百億年まっても不可能である。

たんぱく質は、アミノ酸によって成り立つが、システムを完成させるのに必要なたんぱく質を偶然に獲得するには途方もない時間がかかる。

アミノ酸には20種類あるが、100個のアミノ酸からなる最も小さな部類のたんぱく質を獲得することですら、20の100乗分の1の確率でしかない。これは、実質0である。

とんでもなく複雑な血液凝固のシステムが成立するのを何億年もまっていては進化どころか種の生存すら不可能である。

血液が凝固しなければほとんどの生物は進化の過程に入るまえに死に絶えてしまう。

血液凝固のシステムは神が与えたものだ。だから、とんでもなく複雑で、一つのステップを省いても、凝固が完了しないような微妙なシステムが成立している。

*凝固系をネットで調べて下さい。多くの凝固因子が関与しているのが分かる。

これ以外にどのような説明が可能なのか。

進化論者は、このことについて納得のいく説明ができるのだろうか。