第5戒
命の約束
p166~
The Promise of Life
The Fifth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony
◇◇
この法に特異な、もうひとつの一般原則とは何か。
過去に根づいた発展、すなわち発展のために働く土台としての相続。
第5戒の要求は、大人に対する敬意であって服従ではない。
一方、子供たちに対しては、服従を要求する。
エペソ6:1
子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
コロサイ3:20
子どもたちよ。すべてのことについて、両親に従いなさい。それは主に喜ばれることだからです。
エペソ6:1に関するHodgeの解釈は実にすばらしい。
この従順の特徴は、主にあって、これらのことばによって表現されている。これは信仰心からくる。
そのような従順は主の御心であるという確信から生まれる。恐れや愛情からなされる奉仕よりもさらに高い次元の奉仕を生み出す。俊敏、誠心誠意、万全を保証する。κύριος(主)がキリストと関連しているということは、文脈全体から容易に分かる。前章21節において、われわれは次のように勧められている。子供たちに対する特殊な指示と、従順がキリストの恐れの中で与えられている。それに続く聖句においても、κύριοςは同様の意義を持つ。子らは従順でなければならないとする土台は、これは正しいというみことばに表現されている。両親の性格ゆえにではない。両親が親切であるからでもない。都合の良い存在だからでもない。聖書に、これは正しいとあるからだ。親と子の間の関係から出てくる義務なのだ。それ故、その関係が存在するところには必ず在する義務。
両親を宗教的に敬うという文化は多い。
しかし、これはたいてい先祖崇拝と関連しており、社会において息苦しくて、鈍感な要因となってしまっている。
中国が長い間発展できなかった要因は、この国の相対主義と家族制によって生み出された麻痺的社会にあった。
聖書信仰において、家族は過去から受け継ぎ、将来に向かって堅実に成長していく。
男と妻はひとつの肉となる。
結婚を通して、肉体と性的結びつきを共有する。
つまり、ひとつの肉となる。
かくして、聖書は宣言する。
創世記2:24
それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。
結婚は、男とその妻による進歩を要求する。
彼らは古い家族から出て、新しい家族を創造する。
2つの特異な家系から出た文化的財産であるという点で、2人には古い家族との結びつきはそのまま残されている。
両親を敬うべき宗教的義務によって強く結ばれている。
成長が現実となり、独立も現実となる。
新しきが古きから出でて成長し、古きの可能性を実体化していく。
コメント:
プレミレという悪魔教から脱出し、主イエスキリストが支配する神の国へ入場しようではないか。
・法的千年王国と実際的千年王国
・人々は終末の破局を期待するクリスチャンに魅力を感じるか?
命の約束
p166~
The Promise of Life
The Fifth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony
◇◇
この法に特異な、もうひとつの一般原則とは何か。
過去に根づいた発展、すなわち発展のために働く土台としての相続。
第5戒の要求は、大人に対する敬意であって服従ではない。
一方、子供たちに対しては、服従を要求する。
エペソ6:1
子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
コロサイ3:20
子どもたちよ。すべてのことについて、両親に従いなさい。それは主に喜ばれることだからです。
エペソ6:1に関するHodgeの解釈は実にすばらしい。
この従順の特徴は、主にあって、これらのことばによって表現されている。これは信仰心からくる。
そのような従順は主の御心であるという確信から生まれる。恐れや愛情からなされる奉仕よりもさらに高い次元の奉仕を生み出す。俊敏、誠心誠意、万全を保証する。κύριος(主)がキリストと関連しているということは、文脈全体から容易に分かる。前章21節において、われわれは次のように勧められている。子供たちに対する特殊な指示と、従順がキリストの恐れの中で与えられている。それに続く聖句においても、κύριοςは同様の意義を持つ。子らは従順でなければならないとする土台は、これは正しいというみことばに表現されている。両親の性格ゆえにではない。両親が親切であるからでもない。都合の良い存在だからでもない。聖書に、これは正しいとあるからだ。親と子の間の関係から出てくる義務なのだ。それ故、その関係が存在するところには必ず在する義務。
両親を宗教的に敬うという文化は多い。
しかし、これはたいてい先祖崇拝と関連しており、社会において息苦しくて、鈍感な要因となってしまっている。
中国が長い間発展できなかった要因は、この国の相対主義と家族制によって生み出された麻痺的社会にあった。
聖書信仰において、家族は過去から受け継ぎ、将来に向かって堅実に成長していく。
男と妻はひとつの肉となる。
結婚を通して、肉体と性的結びつきを共有する。
つまり、ひとつの肉となる。
かくして、聖書は宣言する。
創世記2:24
それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。
結婚は、男とその妻による進歩を要求する。
彼らは古い家族から出て、新しい家族を創造する。
2つの特異な家系から出た文化的財産であるという点で、2人には古い家族との結びつきはそのまま残されている。
両親を敬うべき宗教的義務によって強く結ばれている。
成長が現実となり、独立も現実となる。
新しきが古きから出でて成長し、古きの可能性を実体化していく。
コメント:
プレミレという悪魔教から脱出し、主イエスキリストが支配する神の国へ入場しようではないか。
・法的千年王国と実際的千年王国
・人々は終末の破局を期待するクリスチャンに魅力を感じるか?