みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#476 神の法第四戒

2020年01月13日 | 神の法
第4戒
安息日と命
 
p141~
The Sabbath and Life
The Fourth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

安息日によって、人々は創造の安息を想起した。

安息制度によって、イスラエル人は自らの贖いと再生を想起した。

安息日の目的は、ヘブル3章が明示しているように、約束の土地、イエスキリストにある新しい創造にある。

安息日は、キリストにあって万物を回復し、償還する。

他の安息年と同様に、ヨベルの年に、負債は帳消しになった。

借金の取り立ての制限に関する今日の法律は、この聖書律法の応用である。

ヨベルの年においても、いなかの土地はもともとの所有者のもとに戻された。

安息年のときのように、奴隷は解放された。

ヨベルの年は、契約の人が新創造による偉大なる安息の前味を楽しむことができる2年間の祝日であった。

ヨベルの年は、贖罪日の夕方に始まった。

新しい創造にとっての基礎、すなわち、契約の小羊の血による贖いを顕示した。

このように、創造と再創造は、安息日にとって中心的な役割を果たした。

人間は、時が始まる前に宣言された神の完成された贖いの御業の中に休息する。

信仰によって、人間は、最終的な勝利を期待し、現在の解放を楽しみつつ、信仰によって神からの賜物に満足しながら生活する。