みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#431 神の法第三戒

2019年10月16日 | 神の法
第3戒
宣誓と権威
 
p121~
The Oath and Authority
The Third Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

これらの立場に矛盾はいっさいない。

正当に定められた権威に対しては、宗教的義務としてだけではなく、実際的な方針としても敬意を払うべき。

不服従や無政府主義によって世界はけっして改善されない。

悪人が善良な社会を築き上げることなど不可能。

社会を改革する鍵は、個人の再生にある。

われわれはあらゆる権威に服従すべきだ。

両親や夫、主人、統治者、牧師は、上にある権威である神に服従すべきだ。

服従はすべて神の権威の下にある。

御言葉がそれを求めているから。

契約の民が正当な権威に逆らう時、つねに主の御名をみだりに(冒涜的に)唱えている。

あらゆるレベルの反抗は、神への反抗。

親に暴力をふるったり、警官を襲ったり、その他あらゆる正当な権威に攻撃を加えることは、神の権威を攻撃すること。

自衛権を、権威への反抗のために悪用することに等しい。

親は神がお立てになった主要な権威であり、家族は神がお立てになった基礎的な制度。

両親を呪うことは、神ご自身を、それらの権威に逆らうために利用することにほかならない。

殺人者は、単一の個人や複数の個人の生命を攻撃し、それを奪い取る。

権威に対するアナーキーな攻撃はすべて、社会全体の生命と神ご自身の権威に対する攻撃。