みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

The Spirit Indwelling, #4

2015年08月04日 | 聖書研究・信仰
多くのキリスト者にとって、聖霊はあまり現実的ではない。

彼らは聖霊をあまり影響を及ぼさない存在と見なしている。

彼らの考えによると、良心と聖霊は、彼らの中にある「何か」と同定されているようだ。

その「何か」とは何か。

調子が悪い時に、良くなる方法を教えてくれる本を持って来てくれるような何か。

コリント教会のキリスト者の問題は、内住する聖霊が欠いているということではなかった。

しかし、彼らは聖霊の臨在についての知識を欠いていた。

彼らは聖霊の偉大さを認識できていなかった。

聖霊は、彼らの心の中に神の住まいを作るためにやって来られたお方だ。

そこで、パウロは彼らに手紙を書いた。

第1コリント3:16
あなたがたは神の宮であることを知っているのか。
そして、あなたがたの中に神の霊が宿っていることを
(Nee訳)

これが聖霊不在に対する処方せんだった。

内住しておられるのはまさしく神である、ということを知らせる処方せんだ。