みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

The Spirit Indwelling, #3

2015年08月03日 | 聖書研究・信仰
コリント書の中で、パウロはこう述べている。

第Ⅰコリント3:16
あなたがたは神の宮であることを知っているのか。
そして、あなたがたの中に神の霊が宿っていることを
(Nee訳)

他の者たちに対しては、心の啓発のために祈った。

エペソ1:18
・・・あなたがたが知ることができるように
(Nee)

神の事実を知ることは当時のキリスト者には必要であった。

それは、今日のキリスト者には必要ではない。

今日のキリスト者に必要なことは「理解の目」を開くこと」だ。

どういうことか。

聖霊を通して、神ご自身が我々の心に住まいを構えていることを、理解しているのかということ。

神は、聖霊というお方の中におられる。

キリストもまた、聖霊というお方の中におられる。

かくして、聖霊が我々の中に内住しているのなら、我々の中に御父と御子も内住しておられることになる。

何とか理論とか何とか教理ではなく、祝福された現実である。

御霊が実際に我々の心の中におられるということを、我々は理解しているはずだ。

しかし、御霊がお方であるということを理解しているだろうか。

内に御霊を得ているということは、内に生ける神がおられることであると理解しているだろうか。