みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

Temptation And Failure, The Challenge To Faith, #19

2015年05月01日 | 聖書研究・信仰
あらゆる誘惑は、まずは内に目を向けることから始まる。

見えるものに注意を向けるようになり、次第に主から目が離れていく。

信仰とは、常にひとつの山と相対しているようなものだ。

神のことばに真っ向から対抗する証拠の山。

目に見える事実の領域において、明らかに神のことばを否認する山。

例えば、行ないによる失敗という領域において、神のことばを否認する山。

感情や思いつきの領域において、神のことばを否認する山。

信仰か山か、いずれを取るか。

両者は相いれない。

山が留まり信仰が去る場合が多い。

そうであってはいけない。

真理の追求のために生理的五感に訴えるなら、サタンの嘘は我々の経験に照らし真実であるように見えるから不思議だ。

しかし、神のことばを否定する何ものにも寄り付かずに拒否し

主にのみ信仰を置く態度に留まるなら

サタンの嘘が氷解し、我々の経験がどんどん神のことばと一致していく。