デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

アレチヌスビトハギに出会った

2024年09月18日 | デジカメ散歩日記

アレチヌスビトハギ(北アメリカ原産の帰化植物)

今日も「25℃超えの猛暑日」と報じているなか、「八丁峠」方面へ車を走らせた。まずは「お気に入り」のアレチヌスビトハギの生える場所を覗いてみた。今月初旬頃に訪れた際は一輪も咲いていなかったが今日は幾株も幾株も可憐な花をいっぱい咲かせていた。そんなアレチヌスビトハギを今日の一枚とする。ネットによると、北アメリカ原産で比較的近年入ってきた「帰化植物」とのこと。ヤマハギやゲンノショウコ、ミゾソバに似たママコノシリヌグイ、クサギの花などを撮りつつ峠を越え、山地の集落・佐々並地区に到着。その周辺では、メドハキバやヤハズソウをはじめ、トウバナ、オオイヌタデ、イワアカバナ、ナンバンギセルなどに出会った。以下に前記のママコノシリヌグイ、ヤハズソウ、オオイヌタデ、ナンバンギセルなどをUPする。

ママコノシリヌグイ(タデ科/花径は3~4mmくらい)

今日もヤハズソウ(マメ科/これも花径は3~4mmくらい)

オオイヌタデ

ナンバンギセル(ススキやミョウガの根に寄生する植物)

今日の野菊


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小さな可憐な花を咲かせたネコハギやメドハギ

2024年09月17日 | デジカメ散歩日記

小さな小さな花 ① ネコハギ(マメ科/ハギ属)

もうすぐ彼岸だというのに異例の暑さ続きで今日も「猛暑日」だと報じている。そんななか「七房林道」方面に行き周辺を散策した。まずは草木に絡んで茎を延ばし黄色の花をいっぱい咲かせたノアズキを見かけたのに続き、その近くでサイヨウシャュジン、小さな可憐な花を咲かせたメトジハギやヤハキズソウ、未だ健在なオトギリソウなどを撮り峠へ。峠付近や峠を越えた林の縁などでオトコエシやヒヨドリバナ、アザミ、ヌマダイコン、シュウブンソウ、トウバナ、そして可憐な小さな花を咲かせたネコハギなどを見かけた。今日は小さな小さな花を咲かせたネコハギ、メドハギの三種と、前記のアザミ、オトコエシなどをUPする。

小さな小さな花 ② メドハギ(マメ科/ハギ属)

小さな小さな花 ③ ヤハズソウ(マメ科/ヤハズソウ属)

ゲイホクアザミであろうか

・・・国立科学博物館植物研究部~日本のアザミより・・・

オトコエシ(オミナエシ科)

花いっぱい咲かせはじめた野菊


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野生のアサガオやマメアサガオそしてルコウソウも

2024年09月13日 | デジカメ散歩日記

野生のアサガオ・マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産帰化植物)

今日も「猛烈な猛暑日」になると報じている。数日前、山口市における猛暑日が40日を超え「記録更新中」と報じていたが、このい暑さはいつまで続くのであろうか。今日は朝の涼しいうちに我が家周辺を短時間の「カメラ散歩」をした。まずは野生のアサガオの咲いているところへ。1カ月前の8月中旬頃に咲きはじめたこの淡青色の美しいアサガオ(マルバアメリカアサガオ)、今まさに真っ盛りである。そんな野生のアサガオを今日の一枚とする。すぐその近くでは園芸種であろう野生化した白色のアサガオやマルバルコウ、ニラの花などを見かけた。さらに歩をすすめたところでマメアサガオ、ヒガンバナ、ヘクソカズラ、ルコウソウなどを見かけたので以下にUPする。

白色の野生アサガオ

マメアサガオ(北アメリカ原産の帰化植物)

淡紅色のマメアサガオ(紅花豆朝顔と名付けられている)

ルコウソウ(ヒルガオ科/熱帯アメリカ原産の帰化植物)

マルバルコウ(ヒルガオ科/熱帯アメリカ原産の帰化植物)

ニラ(ユリ科/ネギ属)の花


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今年もイヨフウロに出会った

2024年09月12日 | デジカメ散歩日記

網目模様の花を咲かせたイヨフウロ(フウロソウ科)

9月も中旬に入ったというのに今日も「35℃超えの猛暑日」だという。そんななか山地の集落・稔畑地区地区へ向かい同地区や奥地の小集落周辺の林の縁などを散策した。ゲンノショウコやヘクソカズラ、ヤマハギ、野菊などを撮り、奥地の集落にさしかかったところで、花弁に網目状模様のある花を数輪咲かせた植物を見かけた。昨年この場ではじめて見かけたイヨウフロという名のフウロソウ科の植物で、今年もその姿を見ることができた。これを今日の一枚とする。図鑑によると本州(東海地方以西)~四国・九州に分布し「山地の草地に生育する」とのこと。イヨ(伊予の国=現愛媛県)の名がついているので伊予地方の特産種のように聞こえるがそうではないらしい。引き続く奥地の小集落周辺では紫色の実をつけたコムラサキ、サワヒヨドリ、キガンピなどに出会ったので以下にこれらUPする。

キガンピ(ジンチョウゲ科/落葉低木)

小枝に紫色の実をつけたコムラサキ(クマツヅラ科/落葉低木)

サワヒヨドリ(キク科/フジバカマ属)

ヤマハギ

野菊(シラヤマギクであろうか)


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ミズタマソウやフジカンゾウに出会った

2024年09月09日 | デジカメ散歩日記

小さな小さな花を咲かせたミズタマソウ(アカバナ科)

いつまでもいつまでも暑さは治まらず今日も「35℃超えの猛暑日」になると報じている。しかもこの暑さは当分の間続くだろうとも報じていてる。幾日待てば秋がやってくるのであろうか。そんななか涼しいところでも歩こうと、「宮野湖」方面に車を走らせた。ここは我が家周辺とは比較にならないほど涼しい。林の中からと流れてくる冷えた風が汗を拭ってくれ、まさに「天然クーラー」だ。林の下でトウバナやイヌトウバナ、ハグロソウ、キツネノマゴなどを撮っていると、小さな小さな白い花を咲かせたミズタマソウを見かけた。幾枚も幾枚もカメラに収めるとともに、その可憐な姿をしばらく見入っていた。そんなミズタマソウを今日の一枚とする。白い毛の生えた球形の子房を「霧がかかった水玉」に見立てこの名があるとのこと。その可憐な姿にふさわしい名である。その近くではヌスビトハギの仲間・フジカンゾウやゲンノショウコ、オトコエト、キクバヒヨドリなしどを見かけた。これらのうち今日のもう一枚をフジカンゾウとし、以下に前記のトウバナ、イヌトウバナ、ハグロソウなどをUPする。

フジカンゾウ()マメ科/ヌスビトハギ属)

トウバナ(シソ科)

イヌトウバナ(シソ科)

ハグロソウ(キツネノマゴ科)

ヤマハギ


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