デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ブラシのような花に出会った

2019年10月07日 | デジカメ散歩日記

林の中にブラシのような花をつけた野草;サラシナショウマ(キンポウゲ科)

ところどころに薄雲が出ている程度の好天気である。朝の散歩は「宮野湖」方面へ向かい周辺を散策した。あちこちで競うように咲いている野菊たちををはじめ、ヒキオコシ、イヌタデ、ハナタデ、イヌコウジュ、ミズタマソウ、アキチョウジなど小さな小さな花をつけた野草たち、ツリフネソウ、ヨシノアザミ、ゲンノショウコなど数多くの野草たちをカメラに収めた。湖のいちばん奥付近に辿り着いたところで引き返そうとしていると、林の中で白い長い花をつけた野草を見かけた。何だろうと近寄って見るとサラシマショウマだった。毎年10月末頃になると「一の坂川ダム」の奥地の林縁に生えているサラシナショウマが花をつけるので同場所を訪れることにしているが、この場で出会えるなんて思いもしなかった。今日もまた新たな発見である。そんなサラシナショウマを今日の一枚とする。1メートル以上もあろうか長~い茎の先端におよそ30cmくらいの花穂をつけている。花というよりかまるでブラシである。近くには幾株生えていて蕾をいっぱいつけていた。以下、前記のツリフネソウ、ハナタデなど小さな花三種そして野菊たちをUPする。

ツリフネソウ

ハナタデのmm級の小さな花をズームアップ

これまたmm級の小さな花をつけたミズタマソウ(アカバナ科)

イヌコウジュ(シソ科)

今日も野菊


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