ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【ランカウイ旅行記】異国の空港でひた走る

2010-08-15 10:57:46 | 旅行(ランカウイ2010)
お願い・・・とにかく飛んで、せめてクアラルンプールまで。
待合は寒いし、何もないし。
時間も時間なので、皆ぐったりー。

そうこうするうちに、前のマレー人らしき家族の話の中から、”エンジニアスト”なる言葉が。
なんですってー、こんな時間に、こんな島でそんなことするなー!
まさかこの避難所みたいな待合で夜明かし?
いやー!やめてぇー。

とか思いながら持っていた非常用のお菓子と部屋から持ってきたバナナを食す。
だって晩ゴハンは飛行機で食べられると思って食べてないし。
まだあのおいしくなかったサンドイッチでも食べていてよかったと思いました、この時。
備えは必要だ・・・と実感。

22:30頃だったでしょうか、係員が立ち上がりました。
そして”MH1471、OK、Go-!”と。
多分、この旅行で一番印象に残ったシーン。
皆が飛行機に向かって走り、タラップを駆け上る。
それも実にすばやく、協力的に。
大荷物抱えたおじいちゃん、おばあちゃんも、子供抱えた親も。
人種、国籍を超えて一致団結、5~10分でもう離陸。
やれば、できるんだね。

今から約1時間の飛行。
もしかして乗り継ぎ便にそんなに待ってもらわなくても大丈夫かも!

途中ではトラブルもなく、無事クアラルンプールに到着。
23:40くらいだったでしょうか。
降りる時もこれまたみんな、争うこともなく、皆がすばやく飛行機の外へ。

何人かの係員が搭乗便名を書いたカードを持って立っている。
はい、はい、MH052便は私達の便ですー!
で、そこで言われた一言。
”今日は飛行機に乗れません”
”なぜに・・・まだ間に合うのに

とりあえず誘導されて、係員さんの後をどこに連れて行かれるかも分からず、うなだれて付いて行く。
その間も係員さんはずっとトランシーバーで話ていました。
そしてなぜか出国審査を受け、長い通路を歩く。

すると突然、係員さんが
”Gate 10,Gate10,Go,Go-!"と。
えっどゆこと?

係員の指差す方向を見ると、が。
えっ乗れるのー!

そこで見ず知らずの日本人同士4人、歓声をあげてめいいっぱい走る。
神様ありがとう!



ところが、ゲートに辿り着くと、飛行機は目の前にいるんだけど、何だかゲート前の係員の様子がヘン・・・。
そして頭の上で×のポーズ。
    

私達についていた係員さんも”どうして?”みたいなカンジでその係員さん達に聞いていました。
おいおい、全然連携取れていないじゃないかよー。
というか、この係員さんが交渉してくれるかと思いきや、あっさり”ダメだそうです”と。
なんでよー10分位遅れても大した損害にならないでしょうが。
それにアンタのトコの飛行機、しょっちゅう遅れているじゃんっ!
そもそもこんな事になったのは、アンタのトコの会社のせいでしょうがぁぁぁー!

テンション上がったり、下がったり
もしかして弄ばれている?私達。




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