夜中の物音

昨晩、雷が鳴りました。
それは別に気にならないのですが、それに続いてガタンッ、ドサッという深い眠りさえ妨げるような物音が。
眠くて仕方が無かったのだけれど、尋常じゃない音なので、吹き抜けから階段下を覗いた。
もしや、リカさんが階段から転落・・・したか？と。
とりあえず、何も見えないので、落ちて動けなくなっているということはないけれど、とりあえず、降りて様子を見てこようと、階段を降りようとしたら・・・

階段半ばにスパイダーマンの様に張り付いている、水玉模様のものが。

多分、下までの転落は免れたものの、足踏み外して何段か落っこち、そこから動けなくなったのでしょう。
後ろ足は１本宙に浮いた状態で、身動きできずに固まっていたリカさん。

もう・・・
危ないから、やめてよ。
普段は階段を登ることもないのですが、雷パニックになると、上がってきてしまうリカさん。
でも、降りれない・・・。


”アノ時は冷静な判断ができないの・・・”

そしてそんな困ったちゃんを救出するのは、この私。
パジャマにベッタリ毛が付きました。

もう年なんだから、危ない事はしないでもらいたいものです。
いくら暗闇の中とはいえ、登りで足踏み外す事自体、かなりヤバそうですが。
覚えは悪くないはずなのに、何度落ちても、懲りないのが不思議です。







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