ぶちぶちワンコの日記

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【ウィーン旅行記 27】馬車博物館

2018-01-17 21:25:40 | 旅行(ウィーン2017)
さて、パノラマバーンに乗ってやってきました馬車博物館。
こちらもシェーンブルン宮殿内に有り、ウィーンパスで入場できます。
こじんまりとした博物館ですが、その中に豪華な馬車がズラリっと。
一言お断りしておきますと、写真はフラッシュ無でコソコソ撮ってたのでボケてます・・・
なぜって、館内表示には写真✖マークが。
で、コワイ顔の係員がウロウロしていたし。
ということで、最初の方は撮ってなかったんですけど、周りの人が撮っていて、ネット上にも画像が結構出ているので、いーのかなぁ?な感じでビクビクしながら撮らせてもらいました。

こんな風に馬車だらけの空間。

中々こういうのは無いですよね。


馬も結構リアルです。





ひときわ豪華な馬車は、フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトが、ブダペストにおいてハンガリー王国の戴冠式で乗った馬車。

全体が入りきらなかったのですが、白馬8頭立ての馬車でした。
リアルディズニープリンセスの世界です。
ちゃんとホンモノも有ったんですね。
それにしても馬車って大きい・・・
そして迫力が凄い。
実際に走るのを見てみたいものです。


よく考えれば、こんな装飾の馬車なんてメリーゴーランドでぐらいでしかお目にかかりませんものね。
齢〇年にして、本物のお姫様の馬車を見て感激です。


でも華やかなものばかりでもなく・・・

一目見てソレと分かる葬儀用の馬車も。
エリザーベト皇后の葬儀にも使用されたもの。
装飾がカラスってのもリアルすぎ。
近くで見ると、かなり大きくて、威圧感というかそこだけなんか違う空気に覆われています。
実際の葬儀でコレ見たら、死プラスこの真っ黒さでダブルに落ち込みそうなんですけど・・・


他はこんなのも有ります。

キンキラキンの橇。
これの凄いところは何と言っても馬具。


横に並んだら、どう見てもお馬ちゃんの方が格上に見えます・・・

小さいながらも、オーストリア帝国の栄華を感じられる見どころたっぷりの博物館でした。





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