小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

世代間ギャップ

2015-10-25 22:30:37 | Weblog
今日、一緒に、仕事している、若い女の子に、いくつか、質問してみた。

二人いて。好きな俳優を、聞いたら、一人は、「西島秀俊」と言い、もう一人は、「岡田将生」と言った。

私は、テレビドラマを、全く見ないので(時間の無駄だから)、最近の若い俳優は、ほとんど、知らない。

なので、「あとで、調べておきます」と、言った。

そして、「西島秀俊」と、「岡田将生」を、家に帰ってから、調べた。

確かに、イケメンである。しかし、その魅力は、全く、わからない。まあ、一瞬、顔を見ただけで、魅力を感じる、ということは、男である私にとっては、男優では、難しいのかも、しれない。なので、You-Tubeを、見てみよう。

私が、「松田優作が好き」と言ったら、一人が、「松田優作の息子が、俳優やっています」と言った。

松田優作の息子が、俳優であることは、知っていたが、どうせ、松田優作ほど、カッコ良くないだろうと思って、見ていない。おそらく、見ても、何も感じないだろう。

しかし。女子アナ、とか、女優、になると、話が違ってくる。

女の場合では、女子アナ、とか、女優、では、一瞬、見ただけで、メロメロになってしまう、ことは、日常茶飯事的にある。

特に、私は、女子アナは、ほとんど、一瞬、見ただけで、メロメロになってしまう、ことが、よくある。

平井理央さんも、生野陽子さんも、鈴木奈穂子も、そうである。その他にも、たくさんいる。



「永久(とわ)の美」(temple of the golden pavilion)

ある日のこと、私は、ようやく、彼女の、名前を見つけた。

彼女は、鈴木奈穂子、という名前の女子アナだった。

それ以来、私の頭は、彼女のことで、いっぱいになり、何も手がつけられなくなった。

生来、私には、どもり、があった。

「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと、こ、こ、こ、講義で、わ、わ、わ、わからないところがあって、お、お、お、教えてもらおうと思って」

そう、私は、どもり、どもり、言った。

「何を言っているのか、まるで、わからん。どもってばかりいて」

私の顔は紅潮した。

「溝口って、言ったな。君。腹の底、見え透いているぜ。カタワ同士、仲良くしようって、わけか」

「どもれ。どもれ」

「しかし、童貞、同志、付き合おうってんなら、お断りだぜ。君。まだ、女と寝たことないんだろう」

「女には、もてないし、商売女を買う勇気もない。君。どうせ、詩かなんか、書くんだろう」

「か、か、か、かたわで、こ、こ、こ、こわせへんカガミ、じっと、見せつけられてるみたいなもんや」

鈴木奈穂子のポスターがあった。

「す、す、す、鈴木奈穂子。う、う、う、美しすぎて、こわいんや」

「永久(とわ)の美しさってものは、こわいもんやで。どんどん、大きくなって、何もかも、押し潰してしまうんや。鈴木奈穂子が、いるがぎり、耐えられへんのや」

「もうすぐ、米軍が攻めてくる。そうしたら、鈴木奈穂子も殺される。そうしたら、自由になれるんや」

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今年の健康

2015-10-25 03:00:40 | 医学・病気
今年は、6月までは、体調が良くて、毎日、小説を書くことが、できたが、7月、8月、9月、と体調が、が、ガタガタになり、毎日、ほとんど、寝たきり、の生活だった。

机に、座っても、頭が冴えないし、意欲も起こらないので、小説が、書けなかった。

そういう時に、無理に頑張って、小説を書いても、いい作品は、書けない。

しかし、10月から、奇跡的に、体調が、(苦しいながらも)良くなりだした。

頭が冴えだし、アイデアが、次々にわき出し(観念奔放)、小説が、書けるようになった。

アイデアが、次々に、湧き出るので、有難いことに、いくつも、小説の、インスピレーションが、起こってくれている。

なので、今年は、もう、数作、小説が、書けるだろう。

死なないで、良かった、と、つくづく感じる。

大体、去年と、同じ傾向である。

しかし、11月から、寒くなってくると、また、書けなくなるかも、しれない。

これも、毎年の体験で、大体、予測できる。

しかし、予測は、必ずしも、正確に当たらないこともある。

さて。どうなることやら。

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