小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

パラリンピック

2015-10-18 00:33:13 | 武道・スポーツ
こう言うと、差別とか、言われそうな気もするが。

体に障害をもつ人が、パラリンピックなどで、頑張っているのは、偉いと思うが。

どうして、生きがいをスポーツに求めなくては、ならないんだろう?

将棋とか、碁とか、作曲とか、絵画とか、学問とか、なら、体のハンデは、全く問題にならないのだ。

それらの方に、生きがいを、求めた方がいいと思うのだが。

実際、星野富弘さんは、絵と詩で、ホーキング博士は、物理学で、素晴らしい活躍をしている。

そういう人は、実際、たくさんいる。

障害をもってまで、スポーツで世界一になりたい、という強い根性があるのだから、他のことをやっても、相当なレベルにまで、いけると思うのだが。

それに、たとえば、車椅子テニスなど、かなり技術が高く、かなり速いサーブやストロークを打ってくるので、それを打ち返すには、車椅子で、思い切り、走り回らなければならず、手を車輪に巻き込まれたり、上半身だけの力で打つという、不自然で、激しい、運動をしなくては、ならないから、怪我もしやすい、と思うのだが。

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