朝夕はかなり寒くなってきました。いよいよ冬本番ですね。
最近、たいして英語学習はしていませんが、通勤の往きの電車の中では、『 英検 1 級 Pass 単熟語 』 のCD をウォークマンに録音したもののうち、ひたすら Part 1 を聴いています。
かといって、2 年前に合格した英検 1 級をまた受けるつもりは全くなく、また Pass 単英熟語のアマゾンなどの書評も極めて悪いですが、この本の Part 1 出ている単語は、多少レベルの高い英文雑誌やペーパーバックにはかなり高い頻度で出てくる単語であり、最低限のボトムラインだと思います。
前回のブログの記事で書きましたように、Part 1 でさえ、かなり忘れているので、何度も聴くことにより、せめて Part 1 (単語数は 735 )だけでも確実に記憶しておきたいからです。
通勤の帰りの電車の中では、しばらく中断していた、『 TIME 』 を読んでいます。帰りの電車は東京駅始発で必ず座れるので、つい眠りこけてしまうことも、相変わらず多いのですが。。。
さて、ぷらっと本屋を訪ねたら、『 「 働き方」の教科書 』 (新潮社 出口 治明 著)、サブタイトルが 『 「 無敵の 50 代 」 になるための仕事と人生の基本 』 が売られていて、サブタイトルにつられて思わず買ってしまいました。
著者の出口さんは、1 つの会社に 59 歳まで勤め、それから思い立って起業した人です。( 1 つの会社に50 代まで勤めていた、という状況は僕に似ています。僕は起業するかどうかは決めていませんが。)
この本の中で、印象に残ったことは、
1、普通起業するには体力が有り余っている 20 代~30 代がよいとされているのに、出口さんは 50 代が最適だと考えていること。
2、IT やインターネットや SNS は若者のためにあると思われているが、実は中高年にとって、大きな武器となる、ということです。
特に 2 については、僕たちのような 50 歳を超えたおやじ世代は、新入社員で入社したときは、会社にパソコンなどなく、数年たってようやく 薄い 5 インチ のプロッピーデスクを備えたパソコンが、部に数台設置されたような状況でした 。(今の 20 代の人は、フロッピーデスクさえ死語になっているので、ましてや 5 インチのフロッピーデスクなど見たこともないと思います。)
したがって、IT や インターネットや SNS は自分の若い頃にはなかったので、自然抵抗感があります。僕は抵抗感は全くありませんが、扱いについては、今の若い人たちに比べ数倍劣っています。
出口さんの IT やインターネットや SNS は僕たちの世代にとって大きな武器になる、という説明は (詳しくは書きませんが)説得力があります。
さっそく、また本屋に行って、『 できる EXCEL 関数 』 と 『 できる EXCEL ピポットテーブル 』 の 2 冊を買ってしまいました !
生来怠け者の僕は、この 2 冊に取り組むのは、早くても正月休みのことになりそうですが、出口さんの 『 働き方の教科書 』 は一読の価値がある本だと思います。
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