今日は、秋らしい過ごしやすい一日でした。
昨日は異常に涼しく(寒く)このまま夏から秋をすっ飛ばして、冬になるんじゃないかと思いましたが、今年もちゃんと秋はあります。
9月25日の学習記録。
『Pass 単』 の (読んだのが)5 周目 でも覚えていない単語を単語帳に書き出し。やっと Part 3 の名詞の終わりあたりまで来ました。先日の記事にも書きましたように、会社の勤務のある平日は、この単語帳を持ち歩きます。
『英検 1 級 語彙・イディオム 500 題』の Theme 3 政治・国際問題の Unit 3 国際・法律 36 題をやりました。
結果は、27 / 36
でした。
あと、平日は “ポチのお預け状態”にしてある『TIME』を、狂ったように、とはいきませんが、11 ページ読みました。
一週遅れの 9 月 20日号ですが、今日読んだ中では、
チリの鉱山の地下 700 m に閉じ込められている 33 人が、なぜ秩序を保って生き続けられているのか、という分析がありました。
civility (市民生活を送る上での秩序と礼節)がキーだそうです。
Normalising an abnormal situation is one of the first things we all do in a crisis - and it's a very adaptive strategy.
パニック状態にあっても平静の生活と変わらぬ秩序と礼節を保つことが大切だそうです。
33 人の秩序はリーダー格の 2 人の下に保たれており、掘削された細い救助抗から、食べ物が少しづつ届けられても、我先に奪い合うこともなく、33 人全員にいき渡るまで食べないそうです。
現在 3 つ目の救助抗が掘られており、救出は予想よりずっと早くなりそうですが、早い期待を持たせることは気力を挫くため、一番いけないことだそうで、『クリスマス頃』 と伝えているそうです。
早く救助されて欲しいものです。
あと、TIME には、毎号 Global Adviser という、世界名所案内のようなものがあるのですが、今回は京都でした。(僕は大阪出身。が同じ関西でも大阪人と京都人は近いにも関わらず、実は気質は全然違いますが。)
海外の日本の紹介記事は、噴飯ものの妙なものが多いのですが、今回はかなり正確でした。金閣、銀閣、竜安寺、祇園、買い物は四条通りと、場所の設定は平凡でしたが。
『おみやげ』 (Finding the Perfect Souvenir )のコーナーもあり、『京都に行ったぞ。』と自慢するためのおみやげは、八橋、歯の悪い人には生八橋、だそうです。
TIME は、全ページ読む、という、無理な習慣を捨てて、毎週 読みやすいもの、面白そうな記事を 20 ページほど読む、ということであれば、なんとか続きそうです。
TIME との関わりは、前に詳しく書きましたので、割愛しますが、もういつのまにか自動更新になっており、断らない限り毎週自動的に届くので、そこそこ付き合っていきます。
基本的に時間とスペースに制約のある時事英語の上に、独特な、簡潔な文体で、文法や語法を超越して、記事の内容の質というか、アピール力で勝負しているようなので、英検 1 級の読解の練習にも、エッセイの手本にも、絶対になりませんが、語彙は非常に高度で、Pass 単 御用達の単語は当たり前のように出てきますので (それ以上の辞書に載っていない造語と思われる単語も 1 ページに 2~3 語は出てくる。)語彙の実地確認、アウトプットとしては、あるいは記事の内容そのものに興味のある人には、使えると思います。
コメント有難うごさいます。
チリの鉱山事故で閉じ込められた33人は、小さな救助抗から食料や家族からの手紙は送られていますが、まだ救出はされておらず、地下 700 m のシェルターに閉じ込められたままです。(生存が確認されたことと、地上への救出は違います。)国を挙げて、人を救出できる幅の救助抗の掘削をすすめており、予定より早く救出できる(早ければ来月)救助できる見込みです。
>>英語で質問されるとき、何が一番好感されるかといえば、自分の考えを述べられること、自分の国、状況、歴史を説明できること。
全くご指摘のとおりです。私のブログの過去の記事もお読みいただければご理解頂けると思いますが、英語のネイティブは世界で4 億人近くもあり、日本人として英語だけ出来ても意味がありません。英語は自国の文化や歴史、自分の考えを伝え、また相手からも色々な考えを吸収し、自分の幅を広げる手段です。
>>回り道かもしれませんが、実用英語は英文契約書を読んだりすれば身に着くとして、日本について一考するのも大切かと思います。
ご指摘のとおり、日本について常に意識を持ち、考え続けるのは当り前の重要なことです。
それを外国人に伝える手段としての英語は、私は20年以上海外との交渉や契約に当たってきましたが、個人的には英文契約書を読んだだけでは十分ではなく、読む、書く、聞く、話すの幅広い能力が必要と考えています。通訳案内士試験や英検1級は、それらの要素があるので、チャレンジするのも何らかの手助けとモチベーションの維持になります。
>>>先は長いぞ、がんぼろう。
おっしゃるとおり、まだまだ道は長いです。頑張ります。
散りの炭鉱事故、かなり前に救出されましたよ^^;
新聞は?新聞は読んでいます?私は二誌を購読していますが、日本語に不自由を感じない以前に、必要なアイテム、単語の取捨選択に無理がないことを自任できます。
英語で質問されるとき、何が一番好感されるかといえば、自分の考えを述べられること、自分の国、状況、歴史を説明できること。
回り道かもしれませんが、実用英語は英文契約書を読んだりすれば身に着くとして、日本について一考するのも大切かと思います。
先は長いぞ、がんぼろう。