craft WAKU 木ままな木工生活

ログハウスの地下工房で変形家具製作を楽しんでいます。

本箱製作 22 (完成)

2007年02月11日 01時17分18秒 | 本箱製作

やっと、本箱の塗装が終わって完成。ふぅ~。

本体の塗装はロフトでの作業となりましたが、屋根裏部屋なので暖かくて快調快適でした。
思い起こせば家内から「パンパンと本箱作って~、1日でできるでしょ」・・・・・「よっしゃ、分かった!」と返事をしてから、4ヶ月程掛かりました(笑)

評判は、「ずいぶん時間は掛かったけど、思ってたより良い感じ」とのこと。
「えっ?思ってたより?」・・・・・・う~ん、どんな本箱を予想してたんだろう。

本箱製作は今回でブログ22回目。いつも同じような写真が多かったので、アングルを変えてみました。
後日、製作過程をHPでまとめて紹介する予定です。


鋼匠小鉋 1

2007年02月10日 09時40分20秒 | 木工工具

曼荼羅屋さんに注文してた小鉋が届きました。

小森鉋製作所 「鋼匠」48mm。台の長さ240mm。
久々に工具を買いました。
やったー、でも分不相応かも・・・(笑)

パッパッと仕込んで削りたいのですが、よく分からない部分もありますし(^^ゞ、昼間の作業は、他に作るものが溜まっていて、時間がありません。

仕込みのDVDを付けていただきましたので、DVDを見ながらボチボチ仕込むことになります。楽しみです。


杉、桧のフレーム 3

2007年02月07日 23時31分20秒 | フレーム

久しぶりに桧(ヒノキ)を加工しています。

桧の香りは、新鮮な和風感覚に浸れて大好きです。
角のみで加工していますが、スカッとした加工のしやすさに感心しました。
表面は鉋で仕上げるとスキッとした輝きがあって、言うこと無しです。
この桧、地元の三重県産ですが、おやかたさんが仰るには「木曽桧は、全然ちがうよ」。
木曽ヒノキの良質材って、いったいどんな物でしょう。気になりますね。


うす削り

2007年02月05日 00時17分53秒 | 木工工具

フレーム製作後に「健明」を研いでみました。

慎重に研ぎましたが、寸八を研ぐのは、難しいです。
シャプトンの#2000の後に、合せ砥石。

#2000の時、滑らかに刃がすべらず、ビビってしまう。なんで??
刃を砥石に密着させて角度を一定にして研いでいるつもりだけど、振れてるのでしょうね。
それとも、力の入れすぎ?力が足りない?。
本にも書いてない、微妙なあんばいが難しいです。

合せ砥石でもゆっくり研ぎましたが、細かな傷が付いてしまう。
どうすれば、いいのだろう。
まだまだ、良くわからないことが多くて、考え込む。

なんだか、よけいに悪くしてるようで・・・・(汗)

手元にあったツガ材で、うす削りに挑戦してみました。
これまた、鉋の掛け方が未熟者・・・。

とにかく鉋、課題が多いです・・・・・それでも、面白いです。


杉、桧のフレーム

2007年02月04日 00時23分47秒 | フレーム

我がままなのですが、期日を切られるのは、とても苦手です。
もちろん納期があって、それに応えるのは、仕事の基本と承知してます。
ところが、木工は仕事では無いので、納期が付くと楽しさが半減するような気がするのです。
とかなんとか言って、御託を並べていても仕方無いのですが、2月中に作るフレームが手付かずの状態。

ヤバッ!  ・・・・   今日から取り掛かりました。
去年作った厚紙の型を使っています。
あ~~~ぁ、今年も、いろんな物が同時進行するパターンですね(苦笑)
早く仕上げて、新しい作品に取り掛かりたいなー。


本箱製作 21

2007年02月02日 23時15分52秒 | 本箱製作

本箱製作も21回目の記事になりました。
ダラダラした製作が続いています。
早く完成させて限をつけないと・・・・。

ついに仕上げに入りました。
いつもの亜麻仁油を使うことにして、扉を1枚塗ってみました。
しっとりとした感じで、良さそうです。

コントラストが、はっきり見えるようになってしまいましたが、これはこれで良しとします。


小鉋のこと 5

2007年02月01日 00時46分54秒 | 木工工具

鑿の裏打ちに始まって、この一週間、裏出しについて、ずいぶん勉強させて頂きました。
本を読んだりしていましたが良く分からない部分が多く、毎回のコメント等で教えていただけなかったら、できなかったかもしれません。楽しいです。感謝します。

さて、小鉋の試し削りです。
材は手元にあった米ツガと思います。カンナ刃のみの一枚カンナで削ってみました。

う~ん、やはり難しいなぁ。イメージ通りにいきません(当たり前!)
ミクロン単位で削る鉋の仕込みは神業ですね。
でも、WAKUが普段削る鉋としては使えそうになりました。

続いて、むらぼんさんから譲っていただいた秘蔵の寸八「健明」で削ってみました。

削る感触が全然、違う。スカッと刃が入り、ス~~ッと削れる。
道具、仕込み、どれも桁が違います。
この「健明」、WAKUのバイブル的存在なのです。
鉋のことが分からないとき、この鉋を眺めています。本では分からない部分が目の前で教えてくれます。
やっぱり、小鉋を買おうと思います。