鉋と砥石は切っても切れない存在ですので、「砥石」というカテゴリーを作ってみました。
まだまだ経験が浅く、砥石について深く語ることはできませんが、譲っていただいたものや、祖父からの砥石含め、色々試して楽しんでいます。
写真は、現在、メインで使っている砥石です。
左から、シャプトン刃の黒幕 #1000、#2000、ナニワ純白超仕上#8000、シャプトン刃の黒幕 #12000、天然本山の5丁です。
特にシャプトン刃の黒幕#2000は、使用頻度が高く、2/3位の厚さになっています。
#2000までは、グリーンテックの治具を使うことが多いです。
その後、#8000、#12000、天然砥石まで、手で研いでいます。
#12000を導入してからは、天然で研ぎ終えるのが早いです。
今日は、金井の刃を仕上げました。
#1000~#12000までを人造砥石で研いで、最後の天然砥石については、少しこだわりを持ちたいと思ってます。
木工を始めた頃、木工職人さんから、本山と言って譲って戴いた天然砥石で、詳細は分かりません。
砥石は、まだまだ勉強不足、経験不足で、何が良いやら悪いやら分かっていませんので、コメントを頂くと、とても参考になります。
色々、砥石も体験して、自分に合ったものを見つけたいと思います。厄介かつ、ポテンシャルを秘めたというクセのある砥石は、魅力を感じますね。
いつか巡り会いたいものです。
良い表情をしているように見えますが、研ぎ感はどうですか?
薄削りに使える巣板となると、粒子が細かくて硬口のものなのでしょう。
天然砥石は、研ぎやすくクセのないものを、好んで使ってしまいますが、研ぎやすさと相反して、研ぎにくくても良い刃をつけるものもあります。
そんな発見が出来たときは、この上ない喜びと驚きの気持が湧き上がります。
wakuさんの砥石の中にも、きっとそんな厄介かつ、ポテンシャルを秘めた原石が居るかもしれませんね!