僕のくさびの作り方です。
木の工房「花みずき」手柴さんの方法を参考にさせていただいています。
DELTAコンストラクターズソー(のこ盤)を使用します。
マイタゲージを3度にセットしています。
一回切るたびに材料をクルッと回して上下面を逆にして切っていくと、6度のクサビができます。写真の黄色線、青色線の順番に切ることになります。
右の板は、位置決めです。
赤いインサートは、購入から付いているもので、チップソーとの隙間が大きいため、切断したクサビが入ってキックバックのようになり危険です。
紙テープをインサートに張って、隙間を小さくしています。
鋭いですね。もちろん板材を木目と直角に木口カットしたときに出る端材を使っています。
この方法が多いので、板材の端材が捨てにくい状況になっています(笑)
>松本さん
紙テープと書きましたが、実際は包装用のガムテープの大きさで紙でできた(表面がツルツルしたものを3cm位の幅に切って使っています)ものです。
刃口をふさいでいますが、薄いクサビが入ってしまわないようにしています。
なるほど、いろいろな方法がありますね。比較するわけではありませんが、精度はmaruさん、工作時間はWAKUさんというところでしょうか。でもどちらも捨てがたいです。
ところで、刃口のインサートですが、下でも書きましたが、紙テープのアイデアは素晴らしくこれは使わせてもらいます。
刃の両側は隙間無く埋めるのが安全とバリを出さないためにも、時間があるときにインサートを木で作り直したらいかがでしょう。