異名同体 (いみょう どうたい)

世の中 (狭く言えばインターネット上) では、“自分をも含めて一切のもの (真理) ” を多く方々が色々な言葉を用いて説明しています。

代表的な言葉として例を挙げれば、「法」「道」「禅」「空」「無」「如是(にょぜ)」などです。


「真理」はどこにでもあり、人種、文化、思想、言葉に左右される事があってはなりません。

「真理」は片寄りようがなく、汚れることもなく、生まれることもなく、滅することもないものでなければ「真理」とは言えないのではないでしょうか。

人類史上始めて、その「真理」に目醒められた御方が、おシャカ様なのです。


私はおシャカ様の目醒められた様子を「今の事実が “真理” そのもの」であると皆さんに提示しました。

ですから、上記に掲げた言葉 (法、道、禅、空、無、如是) と、名称は異なりますが全く同じものなのです。

それを異名同体 (いみょう どうたい) と言います。


「法」「道」「禅」「空」「無」「如是」というものは、「一つのもの」「同じ事実」を様々な言葉で表現したものです。

誰一人として生まれながらにして「覚者」である自覚のある人はいません。

ですから、私達は「自分で自分自身に目醒める」 必要性があるのです。

「真理」は誰のものでもありません、【見極めた人】のものです。




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