活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

法理 2

2015年04月03日 | 法理
法理として、具体例を挙げてみました。

・貴方の「今」が涅槃の状態でも、もし貴方が涅槃にあると知ったなら直ちにその外にある

・人は「今」を認められない、唯未来と過去しか認められない

・不純さが無くなれば、純粋さも無くなる

・知ることも知らぬことも、半分しか知らぬことも、それはすべて貴方の事実

・そのままにして、自分を残しては成らない

・悟る事は、自分が自分に成る事

・人生に意味は無い、目的を持たなかった子供の時に色々な知識をもって帰る事

・自分のものでない、おシャカ様の「道」を歩くから「道」が見えない

・無くなったという事を知ったことも無くす事

・正しいという言葉は、一つに成った事で、正邪の正ではない。考えそのものに成る事

・戒法は三昧に入り易い為に考えられた。戒律を守ればそれが修行であると、長い間まちがえられてきた

・私達が「自己の正体」を見極められて、私達の日常生活そのものがおシャカ様の教えそのものになれば、それが本当の修行に成ると言う事

・悟りの証明には、事(事実) の証明と、理(理論) の証明が在って始めて成り立つ事




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