広辞苑を繙くと
ア、諦める (「明らめる」2 の意から) 思い切る、仕方がないと断念したり、悪い状態を受け入れたりする
イ、明らめる 1ー 明るくさせる 2ー 事情などをはっきりさせる
と、記されています。
諦めるの語源は今から2500年以上前におシャカ様が最初に説かれた、四つの真理、四聖諦(ししょうたい) 、四諦(したい) に拠るものです。
その中で因果の道理を説明し、実践する為に八正道(はっしょうどう) を示されました。
諦めるとは、「因果の正体」を見極める事なのです。
明らめるの語源は四聖諦の最初の「苦」の生じる原因を “明らか” にする事。
その原因は「無明(むみょう)」、「人間が真理を知らない事」と説かれたのです。
今つくづく思う事は、この “諦める” という言葉を語源から “明らめる” 必要性があるのではないでしょうか。
「自己の正体を見極める」とは「自己の正体を諦める」事に他なりません。
これをおシャカ様のお示しでは「一大事因縁」と言います。
大事とは広辞苑に拠れば、「大事」の 2 で(一大事の略) 「出家して悟りを開くこと」と、はっきりしるされています。
いつの間に、不知不識の内に、この「一大事因縁」という事が忘れ去られてしまっているように、私には思えてなりません。
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ア、諦める (「明らめる」2 の意から) 思い切る、仕方がないと断念したり、悪い状態を受け入れたりする
イ、明らめる 1ー 明るくさせる 2ー 事情などをはっきりさせる
と、記されています。
諦めるの語源は今から2500年以上前におシャカ様が最初に説かれた、四つの真理、四聖諦(ししょうたい) 、四諦(したい) に拠るものです。
その中で因果の道理を説明し、実践する為に八正道(はっしょうどう) を示されました。
諦めるとは、「因果の正体」を見極める事なのです。
明らめるの語源は四聖諦の最初の「苦」の生じる原因を “明らか” にする事。
その原因は「無明(むみょう)」、「人間が真理を知らない事」と説かれたのです。
今つくづく思う事は、この “諦める” という言葉を語源から “明らめる” 必要性があるのではないでしょうか。
「自己の正体を見極める」とは「自己の正体を諦める」事に他なりません。
これをおシャカ様のお示しでは「一大事因縁」と言います。
大事とは広辞苑に拠れば、「大事」の 2 で(一大事の略) 「出家して悟りを開くこと」と、はっきりしるされています。
いつの間に、不知不識の内に、この「一大事因縁」という事が忘れ去られてしまっているように、私には思えてなりません。
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