今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

久し振りの帝釈峡   プチ湿地のイヌセンブリとシラヒゲソウ      2021.10.03.(5)

2021-10-12 21:58:05 | 山、花、山野草

イヌセンブリ





 帰り道の途中で小さな湿地に寄って確認しておきたい花があった。実は、朝、帝釈に向かう道すがら、この湿地に寄って確認してくる筈だった。
でも、湿地への入り口が見つけられなくて通り過ぎてしまった。

 湿地への入り口を探して行ったり来たりしているほどの時間はなくて、仕方なく、湿地の探索を諦めて下帝釈へ走ったのだった。

 帰り道も湿地の入り口を探しながら進んで行くのだが・・・・・、見つからないのか、まだそこまで進んでいないのか・・・・
結局は入り口は見つかるのだが、見つからなかったのは自分の記憶違いが原因だったとしか言いようがない。

 この湿地の存在を知ったのは、帝釈からの帰り道、道の脇にクサレダマが咲いているを見つけて、その場所に車を停めて奥を調べたのがきっかけだった。
カキランとかいろいろな花が咲くことが分かり、その後、友達がその場所にはシラヒゲソウやイヌセンブリも咲くことを知らせてくれた。




    

湿地に向かう途中に出会った黄色い花をつけるもの。
右:最初はハンカイソウかなと思ったけれど、葉のカタチが全く違う。オオハンゴンソウにも似ているかなと思うが、帝釈に咲いているとは思えない。
園芸種のエキナセアの仲間かな・・・・
左:オタカラコウ




 さて、車から降りて、坂道を登って行く。少し登って右側に小さな湿地が広がっている。





イヌセンブリ
最近、近くのものが良く見えない。裸眼ではイヌセンブリのモジャモジャのヒゲを見ることが難しくなってきている。





          






          




 少し登って、上流側の湿地で見つけたのは・・・・





ヤマラッキョウ






キセルアザミ





    
シラヒゲソウ










 久しぶりの帝釈編はこれでお終い。でも、そう遠くなく福山には行かねばならない。忘れ物をしてきてしまったから・・・・・。

 
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久し振りの帝釈峡   ジンジソウの影にイヌセンボンタケ      2021.10.03.(4)

2021-10-12 08:06:19 | きのこ など

タイシャクアザミ





 日陰のタイシャクアザミは花がまだ見ごろ。株も大きくてトゲが痛い。日陰の岩壁にはジンジソウが沢山咲いていた。





          











 そのジンジソウの脇の草の下を覗き込むと・・・・





イヌセンボンタケ





          



















 車に戻る途中で、此処に来る時にはいつもみているカラハナソウを探してみた。道の近くにある電柱を支えるロープに例年、
絡みついていたのだが、今年はそこには見当たらず、川の上に張り出した木の枝に絡みついているのが見えた。10mくらい離れているか・・・・





          
          カラハナソウ




 帰り道には、来る時には見つけられなかった湿地への入り口を探して、幾つかの花を確認するつもりなので、早々にこの場所から移動することにした。



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久し振りの帝釈峡   タカネハンショウヅルなど      2021.10.03.(3)

2021-10-11 21:42:03 | 山、花、山野草
          
       タカネハンショウヅル





 今回、帝釈峡に久し振りに来て、特にタカネハンショウヅルの花を見たいと思っていた。今年は花数が多いということも友達から知らされていた。
タカネハンショウヅルの咲く場所はおぼろげには覚えているが、自信がなかった。車を買い換えていて、ナビのメモリも一掃されてしまっている。

 僅かな記憶を頼りに、まさにそれらしき場所を通ったのだが、イメージと異なるような気がして、車から降りて確認することもなく、通り過ぎてしまった。
再度、探索するも、さっきの幹線道路から最初に入り込んだ場所に違いなく、車から降りて確認できた。1時間ほど、走り回っていたことになる。







今年は夏の長雨のせいなのだろうか、タカネハンショウズルの花の数が多い。これまでの経験では、カメラの一視野に開いた花を二つ入れることすら難しかった。
でも、今年はそんなことはない。




    










 でも、花も葉も多くて上手く撮れないなぁ。で、下から撮ったり・・・・




          



 苦労する。












          




 念願のタカネハンショウヅルの花をようやく見れた。後は、この辺りにしか咲かない薊の花も見ておこう。





          







          
        タイシャクアザミ















ナギナタコウジュ




 それから、少し歩いて日陰の岩壁へ。 






ジンジソウ



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久し振りの帝釈峡   野紺菊のべっぴんさん      2021.10.03.(2)

2021-10-10 21:28:01 | 山、花、山野草

野紺菊




 オオスズメバチが巣を造ってブンブン飛び回る東屋を避けて、近くのカレンフェルトの石灰岩に腰かけておにぎりを食べた。
その脇に何とも自分好みの野紺菊が咲いていた。ほんのりと優しい桃色の野紺菊。









 野紺菊には色の変異が多い。今までにいろいろな所でいろいろな野紺菊を見て来た。ほとんど白に近い薄紫のものから、濃い紫色のもの、
青みの強いものなど。時々、このような桃色の野紺菊を見掛ける。以前に見たのは長野県から愛知県へ地道を走って南下する途中の道の脇。
きっと、スコップを持っていたら、ちょっと掘り取って庭に移植していただろうなと思う。

 自宅には野紺菊の園芸種を5種類ほど植えているのだが、かなり交雑しているようで面白い。今度此処に来るときはスコップを持って来よう。
野紺菊をちょっと掘り取るのを見て怒る人はいないだろう。









 食べ終わってから少しだけ、周囲を歩いた。早春には近くにいろいろな花が咲くし、夏には植栽だが沢山のナツズイセンやヒゴタイが咲くのだが、
今は野菊が咲いているくらいで珍しいものは無かった。





センボンヤリの頭果






キバナアキギリ



 これからタカネハンショウヅルの咲く川沿いの場所に移動しようと思うのだが、果たして行きつけるだろうか。






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久し振りの帝釈峡   もう野菊の季節になっていた      2021.10.03.(1)

2021-10-10 07:44:43 | 山、花、山野草

キクバヤマボクチ





 前日、夕食の買い物を済ませてから福山の家に着いたのは夕方のまだ、明るいうち。半年ほど来ていなかったけれど、何も変わっていなかった。
外食するのも何となく憚られたので、弁当と刺身とか缶酎ハイとか。でも、冷蔵庫の中を見ると前回、来た時に買ったビールとか缶酎ハイ、
炭酸水までもが残っていた。

 今日は起きてから朝食を摂り、少し片づけをしてから、久しぶりの帝釈峡に来てみた。今回は福山の友達と一緒ではないので、何処へ行ったものか・・・
取り敢えず、谷に下っていく道の脇に車を停めて、記憶に残るキクバヤマボクチの様子を確認した。丁度、咲いていてホッとする。





        
         コウヤボウキ
何故か、花は一輪しか咲いていなかった。こういうのも珍しい?




    
左:イナカギク(ヤマシロギク)??   右:シラヤマギク??
ほんの5mくらいしか離れていないところに明らかに異なる野菊が咲いている・・・・



 車に戻り、細い道を避けて谷まで下ることにした。それでも、すこし走っただけで、また、車を停めることになる。













野紺菊













イナカギク?











 もうすっかり野菊の季節になっていた。

 途中、道の脇のアキノノゲシが綿毛を飛ばしているところに出会い、撮ろうとするのだがピントが合わず・・・・






残念。。




 谷の上の公園の東屋で昼飯を食べようと近づくと、頭上からキケンは音が聞こえて来た。一匹だけだと思ったのだが、見上げて息を飲む。









 まるで熊に出会った時のように、相手を睨みながら、ゆっくりと後ずさりして退却した。まあ、熊に出会ったことがあるわけじゃないけれど、
そうしようとは思っていた。

 昼飯は別の場所で食べよう。



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福山に向かう前に  里山のハタケシメジと秋の花     2021.10.02.

2021-10-09 20:36:53 | きのこ など
        
        ルーリイ





 ルーリイについてちょっと書いておこう。数年前から手に入れたかった紫陽花。開花前ではとても高価で買えないし、
安くなってから買おうと思っても市場には出てこない紫陽花。どうも値崩れをさせないように操作をしているようなのだ。
オークションで検索するとヒットした。花が終わった鉢植えなのにかなりの価格だったけれど、思い切って落札した。
保証書付きで、売主は一切、差し穂なども販売はしていないらしい。

 届いてから直ぐに大き目の鉢に植え替えて日陰で育てているけれど、葉の色も濃くて元気に大きく育ってきているようだ。
そのルーリイが季節外れの時期に少しだけ花をつけた。こんな花だったっけ・・・・、まあ良いか。

 9月26日は母の一周忌だった。その日は峯山高原から砥峰高原を廻ってきのこや花を見て歩いていた。無宗教だから、
一周忌だからといって特に何もしないし、子も姉の家族もこのコロナ禍のご時世では集まることもできない。ただ、心の中で想うだけだ。

 相続の手続きは10ヶ月の締め切りギリギリに何とか済ませたが、その後、いろいろと厄介なことがあり苦労したが、ようやく、
福山の銀行に行って手続きが出来るようになった。そして、「休日に続く平日」に休みをとることができて、それが10月4日。
今日の夕方から福山の母の家に行くことにしている。何か月振りなんだろう・・・・。

 福山に出発する前に、友人の勧めもあり、毎年、収穫しているハタケシメジのシロの様子を見てくることにした。雨が降っていないので、
降るまでは見に行かない積りにしていたけれど、近くの山の花の様子も見たかったから・・・・。




ハタケシメジ



 傘が3cmくらいのハタケシメジの幼菌がポツポツと出ていたけれど、地面は乾いている。












これを採ってしまうのは可愛そう。いや、採ってしまうのは勿体ないと思ったか・・・・、採らずに山を降りた。



 自宅を出てから30分ほどで用は済んでしまったので、気になっていた山寺の周りの花の様子を見に行くことにした。





        







秋明菊
あれ?原種の秋明菊が満開だ。自宅庭ではまだ、つぼみがついたばかり。花が咲くまでにはかなりかかりそうだったのだが。。。












アキチョウジ
ちょっと、盛りを過ぎているだろうか・・・・。












ミカエリソウ













ミカエリソウ




 ミカエリソウの近くのアケボノソウは刈り取られてしまっていたけれど、展望台に続く道を進んだところのアケボノソウは健在だった。






アケノボソウ
道を塞ぐように一列になって咲いていた。











        







アケボノソウ




 予定終了。帰宅して昼飯を食べてから、福山行の準備をしようか。



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峯山高原から砥峰高原へ  ススキ野原と・・・、それだけ!     2021.09.26.(4)

2021-10-09 07:49:43 | 山、花、山野草

砥峰高原のススキ




 峯山高原のカラマツ林からゲレンデのある駐車場に戻ると、何と駐車場には車は一台だけしか停まっていなかった。
人影もほとんどない。バーベQを楽しんでいた家族連れは消えていた。まだ、14:30だというのに。どうしたのだろう・・・・

 車を駐車場から出して車道に出ようとしたら、出入り口は閉鎖されていてびっくり。利用時間に制限があったのかな。バリケードを撤去して脱出する。
砥峰高原へは車で向かうのだが、せいぜい15分くらいだろうか。大きな駐車場に車を停めてから、歩いてススキ野原の前にある展望場に立った。

 カラマツ林でおにぎりを食べていたときに下の道を歩いて行ったグループも展望場で腰を下ろして休憩していた。






遠くから眺めるススキ野原は白く短い毛が山に生えた程度にしか見えない。まだ、ススキの穂が完全に開いていないせいもあるのかな。
何人かがススキ野原の中を歩いているのが見えた。



 ススキ野原の中の散策路に入る。
















 湿地には花はほとんど咲いていなくて、もうシーズンは終わっている。










    
左:ミズオトギリ    右:ウメバチソウ


湿地の中の木道から散策路に戻り、緩斜面を登って行く。






今回は山の中腹の東屋までは行くのは止めておこう。午前中にカラマツ林を徘徊して、少々、疲れた。






























 ススキ野原の中を歩くと、決まって千葉に居た頃のことを思い出す。秋になると、利根川の河原の一面のススキ野原の中を歩いて川に出て、
ハゼを釣ったものだった。河原は栄養が良かったのだろうか、ススキの背が高くて周りの景色も見えないほど。
故郷は遠くなってしまったけれど、暇になったら、また、利根の河原でのんびりと大きなハゼを釣りたいものだ。


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高原のカラマツ林にて   ハナイグチを探して 2     2021.09.26.(3)

2021-10-08 21:30:19 | きのこ など






 少し斜面を登ったところの苔むした岩に腰かけて昼のおにぎりを食べる。誰もいない山の中で食べているのは退屈だ。
あっという間におにぎりを二つ食べてしまうと何もすることがない。デザートに買ってきたシュークリームも食べてしまった。
ぼんやりと下に通っている砥峰高原に続く山道を見ていると、二つのグループが歩いて行った。でも、斜面の上に居る僕には気が付かない。

 さて、きのこ探しを再開しようか。





キツネタケ
でいいよね。どうも環境が違うと別のきのこに見えてしまう・・・。





ツルタケ幼菌





        

大き目な卵。何かなと思ったけれど、近くに出ているきのこを見て分かった。





ミヤマタマゴタケ






ハナイグチ
やっぱり、広い斜面の水の流れる筋の脇近くにハナイグチは出ている。でも、少しだけ。



 雨が降れば、それなりにもっと沢山出るのだろうか。どうもタイミングも季節も分からない。









    
ドウシンタケ
アマニタであることは間違いないけれど、この特徴的なツバはドウシンタケではないか。
傘の周辺に短い条線、ヒダは白く、うっすらと縁には灰色の縁取りがある。ツボは白く大きい。








ガンタケ
ガンタケと言われるものが一括りにできるとは思っていないけれど、これはガンタケの範囲内と思う。以前は食べていたけれど、最近は止めている。




        

細流の周囲の苔、シダ。ハナイグチがこの近くにありそうだ・・・・






一つだけ。






鶯色の中型のRussula sp.  迷うところだが、カワリハツとしておこう。この色のカワリハツはあまり見たことがないけれど。





クロコタマゴテングタケ?
撮った記憶がないのだが、この写真一枚だけ。いろいろ、特徴を考えるとクロコタマゴテングタケかな、と思うがどうかな。






本当にここのカラマツ林の中の苔はきれい。。。





Russula sp.





        
        ガンタケ







ドウシンタケ







ワタカラカサタケ







ホソエノアカチチタケ老菌




 結構、斜面を歩き回ったけれど、ハナイグチは10個ほど。シロヌメリイグチも数個だけだった。イマイチだけれど、そろそろ、砥峰高原に移動して
すすきの野原を歩いて帰ろう。



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高原のカラマツ林にて   ハナイグチを探して     2021.09.26.(2)

2021-10-07 22:09:20 | きのこ など

ホソエノアカチチタケ




 アケボノソウを撮ってからちょっと走っただけで峯山高原のリゾートホテルの駐車場に到着してしまった。
前回、此処に来たのは何年前だったかな。2年前だったと思うのだけど、ホテルの裏山で凄い音が響いていて、ベンチで本を読んでいる人に聞くと、
スキー場を造っているのだという。山の上の方で木を切り倒したり整地したりしていたのだろう。音だけで森は見た目、変わっていなかった。

 今回も同じ駐車場に停めようと思ったのだが、辺りの様子は随分変わっていて、以前、森の中をカラマツ林まで続いていた道は車道に変わっていた。
その道の下は駐車場とキャンプ場になり、上側から山の上に向かってゲレンデが広がっていた。そして、リフトまで出来上がっていた。

 この日は朝から天気が良くて、すでにかなりの親子連れや若者達がキャンプを楽しんでいた。キャンプ場の駐車場に車を停めて、
カラマツ林への道を探し出して進む。




    




 ここのカラマツ林は自宅から一時間ほどで来れるので、きのこのシーズンにはハナイグチ目当てで来ることが多いのだが、多く獲れたことがない。
それでも、2、3年に一回くらいは来ているかな。隣の砥峰高原のススキとか湿地の花も一緒に見れるから。

 峯山高原から砥峰高原に通じる山道を歩いて行く。最初は杉の植林の中を進み、それから赤松・ミズナラ林にちょっとカラマツが混じる林の中を進む。






ハナイグチ
道の山側の斜面に一つ、出ていた。ちょっと、幸先が良いんじゃない?






これも、ハナイグチ






Russla sp.   ベニタケ科のきのこ
中型のサイズ、この日、幾つか見たけれど、傘の真ん中辺りが白く抜ける・・・・ 






スギヒラタケ
杉の倒木にスギヒラタケが出る季節になったようだ。






シロヌメリイグチ
これも、ハナイグチと一緒にでるきのこ。今日はいい感じかな・・・・。






Russla sp.   ベニタケ科のきのこ




今日は豊作かと思ったけれど、後が続かない。。。。












ツルタケ











 散策路の上側斜面にはカラマツが多いのだが、下側斜面にはカラマツは少なくてミズナラや赤松、杉などが混じる。そっちも歩いてみるのだが・・・・






ナラ枯れ
この辺りでもナメコは出るのだろうか・・・・、ナメコのシーズンには来たことが無いのだが、ミズナラの立ち枯れはかなりありそうな気がする。





??
中型で不定形・・・・、何だろう?




ニワタケ
ニワタケの老菌だった。





    
右:ハナイグチ    左:シロヌメリイグチ
ぽつぽつと出ている。






マスタケ・・・・、のようだ。






カラマツ林




 ここのカラマツ林を探索するのはかなり疲れる。広いし、斜面が続くし、ここのハナイグチはまとまって出ることがない・・・・
もうちょっと、頑張ってハナイグチを探すことにしようとは思いつつ、昼のおにぎりを食べることにした。



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行き掛けの駄賃 何だろう、このハンショウヅルの花後は??     2021.09.25.(2)

2021-10-07 08:12:10 | 山、花、山野草






 入り込んだことのない山裾の雑木林の中を進む。山は乾いているけれど、少しばかりクリフンセタケを見つけた。
車道から見ていてきのこの出そうな山容が気になっていた場所なのだ。いずれ、雨が降って季節が良くなったころに再度、訪れることにしよう。

 さらに周辺を歩いていて見つけたのが最初の写真だ。ハンショウヅルの仲間の花後に違いないのだが、この季節にこのような姿をみせるハンショウヅルは
心当たりがない。タカネハンショウヅルは今が花の季節だから花が散ったらこんな姿になるだろう、でも自宅周辺でタカネハンショウヅルが居るとは思えない。




        

姿は花が散ったばかりのよう。






随分と繁茂している。株もどうみても一つだけではない。種で増えているとしか思えないのだ。



 周辺を徘徊してみると、バブルの頃に別荘地として分譲されていたようだ。だとするとハンショウヅルの仲間の園芸種ということもあるだろう。
クレマチスの園芸種が実生でこれほど増えたりするのだろうか??

 以前にも同じようなことがあった。その時は、結局のところ、普通のハンショウヅルが小さめの花をつけただけだった。
でも、今回は花の季節も随分と違う。ハンショウヅルとは花の時期が違いすぎる。

 謎は深まる。来年の花のシーズン、9月初めころ?忘れずに訪れるようにこのブログに記録を残している。ブログに残して、記憶に残らない・・・、
それを心配している。


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高原のカラマツ林を目指して   銀木犀とアケボノソウ     2021.09.26.(1)

2021-10-06 21:54:45 | 山、花、山野草

銀木犀





 近場のきのこには見切りをつけて、日曜日は高速を使って短時間で到着できる高原のカラマツ林できのこを探すことにした。
峯山高原は自宅から1時間程度で行ける場所。そして、その隣の砥峰高原では湿地の植物や圧巻のススキの野原の中を歩ける。

 のんびりと朝飯を食べてから支度をして出発する。自宅を出て中国道に入り、播但道に乗り換えてしばらく走って高速を降りた。
そのまま、高原に向かうと昼飯に困ることになるので、あらかじめ検索しておいたコンビニ、逆方向にあるのだが・・・、に寄っておにぎり二つを買う。

 それから高原に向かって登って行くのだが、その途中の道の脇に立派な銀木犀が満開になっているところに差し掛かった。
車を停めるスペースが無くて、通り過ぎてからUターンして車を停めた。









 車から降りて写真を撮りに行くと、銀木犀の木の近くにおばさんが庭仕事をしていた。とても立派な銀木犀なので写真を撮らせてください、
と言うととても喜んでくれた。銀木犀の木は何とも植えてある場所が悪くて、どうしようもない写真だけど、満開なのにとても品の良い香りを
胸一杯に吸えてご機嫌になった。きっと、金木犀だったら匂いが強すぎて気持ち悪くなっていたかもしれない。

 その後、高原に向けて登って行く。今回はカラマツ林のハナイグチを探すつもりで来ているのだが、この高原にはアケボノソウが多く咲くはずで、
アケボノソウとの出会いも楽しみにしていたのだった。

 そのアケボノソウとは、予想外の場所で早速に出会うことになった。しかも、かなりの群生・花盛りというかたちで。









 道が大きくカーブして登って行く脇のスペースにアケボノソウが群生。花盛り。














アケノボソウ
今季、アケボノソウの花を見るのは初めてかもしれない・・・・


















 これだけ沢山咲いていると、アップの写真はどこを撮ったら良いのかまるで分からなくなる。


























        







アケボノソウ



 峯山高原から砥峰高原に向かう途中でアケボノソウを探す積りだったので、手間が省けた。これで迷わずカラマツ林を目指して走ることができる。



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帰り道のおまけ マイタケ        2021.09.23.(5)

2021-10-06 08:00:39 | きのこ など

コウタケ




 ブナ林を散策している間に友人から、今年初めてのコウタケの収穫の知らせが届いていた。
今年の8月は雨が例年になく多く降って、秋も順調に気温が下がったので秋のきのこの出はじめは早いかもしれないと、友人と話していたのだ。

 友人のメールには返信せず、ちょっと驚かせてやろうと・・・・
帰りの道の駅の産直の店に売れ残りのマイタケが1200円で出ていた。しっかりしていて、大きさもまずまず。これは安い!
帰宅してから、収穫したハタケシメジと一緒に撮って・・・・












 メールで返信したら、驚いていた。一応、マイタケを探しに行ったんだから、獲れてもおかしくはないだろう。
もちろん、ネタは後でばらしたけど。


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友人のコウタケ採取に影響され、様子を見に行くも・・・     2021.09.25.(1)

2021-10-05 22:16:34 | きのこ など






 友人がコウタケを採ったと知らせてきた。友人のシロは自宅から30kmほど離れた場所だが、環境的には自分のシロと似ている。
それならばと思い、週末の朝に様子を見に行った。3つあるシロに向かう途中、アミタケが出始めていた。





アミタケ
周辺で5つほどを収穫。



 収穫というほどじゃないけれど、今年の初物だし、ひょっとしたら秋のきのこの開幕のしるしになるのか・・・・





オオウラジロの実?






ウコンハツ





    
??
キヒダマツシメジ?



 あぁ、気持ちは秋なんだけどなぁ・・・・






Russula sp.
一つ目のシロで。コウタケの幼菌かな、と思ったけれどベニタケ科の何か。





Cortinarius sp.
クリフウセンタケかと思ったけれど、違った。



 その後、二つのシロを見て廻ったけれど、まったく気配はなかった。山が乾いている。

 諦めて、帰路のダムサイトに寄って花でも探してから帰ろうか・・・・






ママコナの咲く斜面





        




赤い実の沢山成った木
何だろう。。。。、調べる!






萩の花とダム



 暑い日だった。汗が止まらず、咲いている花も相変わらずなので車に戻ることにした。

 帰路の途中、また、車を停めて、気になっていた山に入る細い道に入り込む。直ぐに行き止まりになり、歩いて辺りを散策すると・・・・





クリフウセンタケ
干からびかけている。でも、雨さえ降れば可能性のある場所なのかもしれない。





ウスキモリノカサ







今度のはウコンハツではなさそうだ。ヤマブキハツは柄が白いというけれど、これは柄も傘も中途半端。


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帰り道、水の沁み出している岩壁で、ジンジソウやクサアジサイなど        2021.09.23.(5)

2021-10-05 07:21:58 | 山、花、山野草

ジンジソウ




 帰り道、水の沁み出している山側の岩壁で車を停めて、咲き始めている秋の花を見た。

































        







ジンジソウ






アキノキリンソウ










ヌメリツバタケ




















クサアジサイ
咲き残りのクサアジサイ、来年は盛りの時に見に来たいもの。












キバナアキギリ







最後もジンジソウ



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ブナ帯へきのこを探しに ハタケシメジがそこそこ        2021.09.23.(4)

2021-10-04 21:30:22 | きのこ など

オオツルタケ




 涼しくなったので、あわよくば、マイタケとかナメコとかに出会えないかと思って来たのだが、考えてみれば食菌には一つも出会わずに、
そのまま、車に戻って来てしまった。何となく物足りなくて、車に荷物を降ろしてから、携帯だけ持って車道の脇をウロウロする。
すると、結構、きのこが見つかる。





        
        テングツルタケ?


 如何にも、なオオツルタケやテングツルタケ・・・・、これは何だろう?





??






チシオタケ
一本だけ??



 そして、橋の近くの道の脇に・・・・











        







ハタケシメジ


 橋をつくった時に枯れ木でも埋め込まれたのだろう。予想外のきのこがそこそこ採れた。のんびりと石突をハサミで切り取りながら、
襞が砂を嚙まないように収穫。

 ふと、道の反対側をみると、掘り起こされた切り株が妙に白い。硬質菌でもついているのかとは思ったが近づいて確認する。




        






        
        イヌセンボンタケ



 本当に千本は出ていそうだ。




        




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