銀木犀
近場のきのこには見切りをつけて、日曜日は高速を使って短時間で到着できる高原のカラマツ林できのこを探すことにした。
峯山高原は自宅から1時間程度で行ける場所。そして、その隣の砥峰高原では湿地の植物や圧巻のススキの野原の中を歩ける。
のんびりと朝飯を食べてから支度をして出発する。自宅を出て中国道に入り、播但道に乗り換えてしばらく走って高速を降りた。
そのまま、高原に向かうと昼飯に困ることになるので、あらかじめ検索しておいたコンビニ、逆方向にあるのだが・・・、に寄っておにぎり二つを買う。
それから高原に向かって登って行くのだが、その途中の道の脇に立派な銀木犀が満開になっているところに差し掛かった。
車を停めるスペースが無くて、通り過ぎてからUターンして車を停めた。
車から降りて写真を撮りに行くと、銀木犀の木の近くにおばさんが庭仕事をしていた。とても立派な銀木犀なので写真を撮らせてください、
と言うととても喜んでくれた。銀木犀の木は何とも植えてある場所が悪くて、どうしようもない写真だけど、満開なのにとても品の良い香りを
胸一杯に吸えてご機嫌になった。きっと、金木犀だったら匂いが強すぎて気持ち悪くなっていたかもしれない。
その後、高原に向けて登って行く。今回はカラマツ林のハナイグチを探すつもりで来ているのだが、この高原にはアケボノソウが多く咲くはずで、
アケボノソウとの出会いも楽しみにしていたのだった。
そのアケボノソウとは、予想外の場所で早速に出会うことになった。しかも、かなりの群生・花盛りというかたちで。
道が大きくカーブして登って行く脇のスペースにアケボノソウが群生。花盛り。
アケノボソウ
今季、アケボノソウの花を見るのは初めてかもしれない・・・・
これだけ沢山咲いていると、アップの写真はどこを撮ったら良いのかまるで分からなくなる。
アケボノソウ
峯山高原から砥峰高原に向かう途中でアケボノソウを探す積りだったので、手間が省けた。これで迷わずカラマツ林を目指して走ることができる。