今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

福山に向かう前に  里山のハタケシメジと秋の花     2021.10.02.

2021-10-09 20:36:53 | きのこ など
        
        ルーリイ





 ルーリイについてちょっと書いておこう。数年前から手に入れたかった紫陽花。開花前ではとても高価で買えないし、
安くなってから買おうと思っても市場には出てこない紫陽花。どうも値崩れをさせないように操作をしているようなのだ。
オークションで検索するとヒットした。花が終わった鉢植えなのにかなりの価格だったけれど、思い切って落札した。
保証書付きで、売主は一切、差し穂なども販売はしていないらしい。

 届いてから直ぐに大き目の鉢に植え替えて日陰で育てているけれど、葉の色も濃くて元気に大きく育ってきているようだ。
そのルーリイが季節外れの時期に少しだけ花をつけた。こんな花だったっけ・・・・、まあ良いか。

 9月26日は母の一周忌だった。その日は峯山高原から砥峰高原を廻ってきのこや花を見て歩いていた。無宗教だから、
一周忌だからといって特に何もしないし、子も姉の家族もこのコロナ禍のご時世では集まることもできない。ただ、心の中で想うだけだ。

 相続の手続きは10ヶ月の締め切りギリギリに何とか済ませたが、その後、いろいろと厄介なことがあり苦労したが、ようやく、
福山の銀行に行って手続きが出来るようになった。そして、「休日に続く平日」に休みをとることができて、それが10月4日。
今日の夕方から福山の母の家に行くことにしている。何か月振りなんだろう・・・・。

 福山に出発する前に、友人の勧めもあり、毎年、収穫しているハタケシメジのシロの様子を見てくることにした。雨が降っていないので、
降るまでは見に行かない積りにしていたけれど、近くの山の花の様子も見たかったから・・・・。




ハタケシメジ



 傘が3cmくらいのハタケシメジの幼菌がポツポツと出ていたけれど、地面は乾いている。












これを採ってしまうのは可愛そう。いや、採ってしまうのは勿体ないと思ったか・・・・、採らずに山を降りた。



 自宅を出てから30分ほどで用は済んでしまったので、気になっていた山寺の周りの花の様子を見に行くことにした。





        







秋明菊
あれ?原種の秋明菊が満開だ。自宅庭ではまだ、つぼみがついたばかり。花が咲くまでにはかなりかかりそうだったのだが。。。












アキチョウジ
ちょっと、盛りを過ぎているだろうか・・・・。












ミカエリソウ













ミカエリソウ




 ミカエリソウの近くのアケボノソウは刈り取られてしまっていたけれど、展望台に続く道を進んだところのアケボノソウは健在だった。






アケノボソウ
道を塞ぐように一列になって咲いていた。











        







アケボノソウ




 予定終了。帰宅して昼飯を食べてから、福山行の準備をしようか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峯山高原から砥峰高原へ  ススキ野原と・・・、それだけ!     2021.09.26.(4)

2021-10-09 07:49:43 | 山、花、山野草

砥峰高原のススキ




 峯山高原のカラマツ林からゲレンデのある駐車場に戻ると、何と駐車場には車は一台だけしか停まっていなかった。
人影もほとんどない。バーベQを楽しんでいた家族連れは消えていた。まだ、14:30だというのに。どうしたのだろう・・・・

 車を駐車場から出して車道に出ようとしたら、出入り口は閉鎖されていてびっくり。利用時間に制限があったのかな。バリケードを撤去して脱出する。
砥峰高原へは車で向かうのだが、せいぜい15分くらいだろうか。大きな駐車場に車を停めてから、歩いてススキ野原の前にある展望場に立った。

 カラマツ林でおにぎりを食べていたときに下の道を歩いて行ったグループも展望場で腰を下ろして休憩していた。






遠くから眺めるススキ野原は白く短い毛が山に生えた程度にしか見えない。まだ、ススキの穂が完全に開いていないせいもあるのかな。
何人かがススキ野原の中を歩いているのが見えた。



 ススキ野原の中の散策路に入る。
















 湿地には花はほとんど咲いていなくて、もうシーズンは終わっている。










    
左:ミズオトギリ    右:ウメバチソウ


湿地の中の木道から散策路に戻り、緩斜面を登って行く。






今回は山の中腹の東屋までは行くのは止めておこう。午前中にカラマツ林を徘徊して、少々、疲れた。






























 ススキ野原の中を歩くと、決まって千葉に居た頃のことを思い出す。秋になると、利根川の河原の一面のススキ野原の中を歩いて川に出て、
ハゼを釣ったものだった。河原は栄養が良かったのだろうか、ススキの背が高くて周りの景色も見えないほど。
故郷は遠くなってしまったけれど、暇になったら、また、利根の河原でのんびりと大きなハゼを釣りたいものだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする