砥峰高原のススキ
峯山高原のカラマツ林からゲレンデのある駐車場に戻ると、何と駐車場には車は一台だけしか停まっていなかった。
人影もほとんどない。バーベQを楽しんでいた家族連れは消えていた。まだ、14:30だというのに。どうしたのだろう・・・・
車を駐車場から出して車道に出ようとしたら、出入り口は閉鎖されていてびっくり。利用時間に制限があったのかな。バリケードを撤去して脱出する。
砥峰高原へは車で向かうのだが、せいぜい15分くらいだろうか。大きな駐車場に車を停めてから、歩いてススキ野原の前にある展望場に立った。
カラマツ林でおにぎりを食べていたときに下の道を歩いて行ったグループも展望場で腰を下ろして休憩していた。
遠くから眺めるススキ野原は白く短い毛が山に生えた程度にしか見えない。まだ、ススキの穂が完全に開いていないせいもあるのかな。
何人かがススキ野原の中を歩いているのが見えた。
ススキ野原の中の散策路に入る。
湿地には花はほとんど咲いていなくて、もうシーズンは終わっている。
左:ミズオトギリ 右:ウメバチソウ
湿地の中の木道から散策路に戻り、緩斜面を登って行く。
今回は山の中腹の東屋までは行くのは止めておこう。午前中にカラマツ林を徘徊して、少々、疲れた。
ススキ野原の中を歩くと、決まって千葉に居た頃のことを思い出す。秋になると、利根川の河原の一面のススキ野原の中を歩いて川に出て、
ハゼを釣ったものだった。河原は栄養が良かったのだろうか、ススキの背が高くて周りの景色も見えないほど。
故郷は遠くなってしまったけれど、暇になったら、また、利根の河原でのんびりと大きなハゼを釣りたいものだ。