レストランへ行って来ました

2009年01月12日 | グルメ
土曜日は、レザルクのレストラン Le Relais des Moines ル・ルレ・デ・モワンヌへ行って来ました。
田舎道を通って、ほんとにこんな所にあるのかしらってところに大きな看板が。

16世紀の古い建物を改装した雰囲気のあるレストランです。
私たちは大きな暖炉の横の席に案内されました。私は寒がりなので暖炉の側は嬉しい限り。

スタッフもいい感じ。


アミューズブッシュ(つきだしみたいなもの)は、オマール海老のミニスープにアーティチョークのカヌレ



続いてカボチャのミニスープ


前菜は私はホタテのソテー、トピナンブール(戦時中に良く食べられた芋の一種)のピュレと西洋ごぼうのソース



これおいしかったです。西洋ごぼうはマイルドなごぼうの味。

旦那はフォアグラと野菜添え 野菜があおあおとしていておいしそう。


メインは私は魚のグリル、パルメザンチーズのせ、ハーブのソース



これはパルメザンシーズがキツかったのと、ソースが脂っこくてダメ。旦那にあげちゃった。

旦那は子羊の煮込み、野菜添え。やっぱり野菜がおいしそう。


デザートは私はみかんのデザート3種



みかんムース、みかんケーキ、みかんシャーベット。ケーキは甘くてみかん味なのかどうか分かりませんでしたが残りの2つは美味。

旦那はタルトタタン、バニラアイス添え バニラアイスが絶品でした。


〆はコーヒー。いろんな種類を揃えていて、私はパプアニューギニア産のをオーダー。おいしかったです。



ここはスタッフも感じが良かったし、建物も調度品もきれいで、料理もおいしい。また行きたいレストランです。



ちなみにこの日の夕食はリンゴ1個。旦那と半分コしました。





ソファーが来た

2009年01月09日 | フランス生活
クリスマス前にソファーを購入しました。
サロン用に1つと、ベッドルーム用に1つ。どちらもベッドに出来るタイプでお客が来た時に活躍します。

サロン用のはこれ。


日本だと、すぐ配送してもらえますよね。
でもここはフランス、便利なんて言葉は余の辞書には無い国。

売り場のおじちゃんの話だと、鉄枠はあるけどマットレスの在庫がないそう。なんで一緒に保管しないの????
マットレスだけ外の倉庫から持ってくるので、配送できるのは1月の第2週。
というわけで今日だったんです。

ところが、来たのは.......



これだけ。

配送のお兄さんに『マットは買わなかったの?』って言われて仰天。
もちろん買ったよと言って、領収書を見せたら今度はお兄さんが仰天。

お兄さんの持っている配達伝票にはマットのマの字もないんです。

これはお店のミスで配送のお兄さん達には責任がないので、お兄さん達に文句を言ってはいけません。
ちょうど旦那が帰って来たので、お店に電話をすると...........

『あー、マットはまだ届いていないのよ』

これには配送のお兄さんが怒っちゃって、電話を代わって話をしてもらいました。


お兄さん達にしてみれば無駄足だものね。

お店のいい訳は、雪が降ったから配送がおくれた、でした。でもこれ嘘。だってマットレスの配送は雪が降る前日の火曜日だったんだもの。これはお店の人から聞いて知っていたんです。


結局マットレスが届くのは21日。それまで枠だけ。
枠を持って帰ってもらって、そこに今まで通り安楽椅子を置く事も考えたけど、今度はマットだけ届いて枠がないなんて事もやりかねないので、枠は置いて行ってもらいました。


結局寝室の方のソファーベッドが不良品で、そちらは土台だけ交換になったので、置いて行ったこっちのマットをサロンの枠に乗せて使っています。サイズが違うけど、これであと10日間我慢です。





それにしてもあり得ないですよね。

さすがフランス。
間抜けだわ。


ちなみに、もちろんお店からお詫びの言葉なんてないですよ。



雪?

2009年01月09日 | フランス生活
今週はフランス全土が寒波に見舞われました。
何十年に一度あるかないかの寒さらしく、なんとマルセイユでも雪が

旦那の記憶が正しければ(間違っている事も有り)マルセイユに雪が降ったのは彼の大学時代以来。
当時住んでいた家が丘の上で、周りでは伝説となっている黄色の底が抜けた愛車のプジョーで、やっとの事登った思い出があるそう。

うちのあたりは幸い降る事はなかったのですが、それでも寒い。朝は0度だったそうです(旦那が言ってました。私は寝てたので知りません)

どうも今年は異常気象らしいのですが、タヒチから戻った初めての冬がこれなんて、やっぱり私はタイミングが悪すぎ。
寒くてスーパー以外何処にも行く気になれません。


この冬を乗り越える事ができるのかしら

王様のお菓子

2009年01月06日 | フランス生活
1月6日はガレット・ド・ロワ(王様のケーキ)を食べる日です。



すっかり忘れていました


このケーキ、フランジパンと呼ばれてパイ生地の中にアーモンドプードルのクリーム(といっても固め)が入ったもので、1つに付き1つフェーブという小さな陶器の人形が入っています。カットして、この人形が入っていたケーキを食べた人が王様。
昔は本物のフェーブ(豆)が入っていたそうです。南仏の地域によっては今でも陶器の人形と豆が入っている所もあります。

今年は、趣向をかえて中に金のモチーフを入れたガレットを作る店がでたりしました。確か2つだけ金入りであとは陶器なんです。まさに宝くじ感覚。残念ながら家のちかくはこの手の店はなし。


今日は午後から旦那が仕事なので、その間に近所のパン屋さんで買ってこようかなと思っていたら、朝旦那が買って来ました。
考える事は同じだったよう。
今朝はパリにいくブリジットを駅まで送って行ったんです。この寒いのにパリ............雪がふっているんですよ。


で、結果どうだったかと言うと.........
2人しかいないので、まだ1/4しか食べていません。なのに........なのに.........





早速旦那がフェーブを当てました



日頃から家はタイミングが悪いと思っていたのですが、実は運気を落としているのは私なのかも.............



ケーキについて来た紙製の王冠を頭にのせてあげましたよ。


あけましておめでとうございます

2009年01月02日 | Weblog
フランスにいると、どうもお正月気分がのってこないのですが.........
私はとりあえずお雑煮を食べました。 おいしかった。
モチと山菜の水煮は実家から送ってもらいました。お母さんありがとう。

昨日は友だちの家でカウントダウンパーティでした。
それぞれが、シャンペン1本、赤ワイン1本、料理1つを持って集まりました。
私は五目寿司をおにぎりにして持って行きました。正確に言うと、おにぎりにしたのは旦那。
諸処の事情があり、いまおにぎりの作り方を伝授中です。

五目寿司を作るのに、油揚げがなかったので中華食材店で厚揚げのカンズメを購入。激マズでした。仕方ないので油揚げなしで作る事に。
そのうち日本から乾燥油揚げでも取り寄せなければ!!


皆さんはどんなお正月をお過ごしですか?
おせち食べたりしているのかしら。
おせち食べたいなぁ(食意地ばっかり)。松前漬けとか栗きんとんとか伊達巻きとか。


私から年賀状が届いていない方へ。
............まだ摺ってません。あした印刷します。気長にお待ちください。



それでは今年が良い年になりますように。




mai