王様のお菓子

2009年01月06日 | フランス生活
1月6日はガレット・ド・ロワ(王様のケーキ)を食べる日です。



すっかり忘れていました


このケーキ、フランジパンと呼ばれてパイ生地の中にアーモンドプードルのクリーム(といっても固め)が入ったもので、1つに付き1つフェーブという小さな陶器の人形が入っています。カットして、この人形が入っていたケーキを食べた人が王様。
昔は本物のフェーブ(豆)が入っていたそうです。南仏の地域によっては今でも陶器の人形と豆が入っている所もあります。

今年は、趣向をかえて中に金のモチーフを入れたガレットを作る店がでたりしました。確か2つだけ金入りであとは陶器なんです。まさに宝くじ感覚。残念ながら家のちかくはこの手の店はなし。


今日は午後から旦那が仕事なので、その間に近所のパン屋さんで買ってこようかなと思っていたら、朝旦那が買って来ました。
考える事は同じだったよう。
今朝はパリにいくブリジットを駅まで送って行ったんです。この寒いのにパリ............雪がふっているんですよ。


で、結果どうだったかと言うと.........
2人しかいないので、まだ1/4しか食べていません。なのに........なのに.........





早速旦那がフェーブを当てました



日頃から家はタイミングが悪いと思っていたのですが、実は運気を落としているのは私なのかも.............



ケーキについて来た紙製の王冠を頭にのせてあげましたよ。