りんご

2008年12月16日 | フランス生活
最近リンゴにハマっています。


タヒチにいた頃は、NZやオーストラリア、アメリカからやってくるリンゴやたまにやって来る日本のふじや大林(だったっけ?黄色いやつ)が主でフランスのリンゴはあまりありませんでした。

フランスで見かけるリンゴはほとんどがフランス産で種類も豊富。聞いた事のない品種もいろいろ。
そこで片っ端から買って食べているんです。


さて、先日ランチのデザートにリンゴを切ろうと手にして、ふといたずら心が出て来て、リンゴを旦那の頭に乗っけて


『あはは、ウィリアム・テル』


ってからかったら、



『ギヨーム・テルだよ』


と返されました。



フランスではウィリアムはギヨームになります。いまではウィリアム君もフランスにいますが、昔はギヨームオンリー。
英語の名前とフランス語の名前は発音が違ってくるんです。
例えばヘンリーはアンリ。ジョージはジョルジュ。


でもね、ウィリアム・テルはフランス人じゃないんだから、ギヨームはおかしいんじゃないの?と反論したら、



『スイス人だよ』


ときた。



そうなの?
私、お恥ずかしながらすっかりロビンフット(フランスではロバン・デ・ボワ/森のロバンの意)と混同してイギリス人だと思っていたんです。

ネットで調べてみたら(なんで信用しないのと後ろからブーブー言われましたが)、ホントにスイス人。

だけどギョームじゃなくてヴィルヘルム。

フランス語圏じゃなくてドイツ語圏のスイス人のよう。



『ギヨームじゃないよヴィルヘルムだよ』


と言ってみると。



ギヨームです!



あはは、ムキになってる。



まあ、わたしも蒋介石をショウカイセキって呼んでいるから人の事は言えないんだけど(笑)



変な事に拘るんですよね。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
笑! (ともぶた)
2008-12-18 10:12:38
何ともアカデミック(?)なご夫婦の会話(笑)
実は私もイギリス人だとばかり思ってました。まさかスイス人だったとは!

大学1年の頃、英語の授業で第二外国語で仏語を選択していた友達が音読にあてられた時なんですが、「マイケル」と読めばいいところを「ミハエル」か何かと読んでました(笑)
返信する
ともぶたさん (mai)
2008-12-18 23:17:47
英語の名前は読み方を知らないと間違えますよね。(フランス語は基本的に規則的なので安心です)
私は昔susieを寿司恵と書いて、英語の先生に笑われました。


返信する

コメントを投稿